市内で古墳が発見されました!! (発掘調査報告書のご案内)

更新日:平成28年7月1日

梅林遺跡 第14地点 発掘調査報告書のご案内

(写真)下谷保10号墳石室

平成23年度末に実施された梅林遺跡発掘調査で、切石切組の古墳石室(下谷保10号墳)が発見されました。
これは、多摩川上中流域では6例目となる、非常に貴重な発見で、現在注目を集めています。
切石切組の古墳石室というと、近くでは、国史跡武蔵府中熊野神社古墳が特に有名ですので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

墓の主体部となる石室に河原石を用いず切石を用いていること、その他の古墳に比べ非常に大きいこと、
段丘の奥まった場所に造られ、付近に他の古墳を伴わないことなどが特徴で、地域を治めた首長を埋葬した墓であると考えられています。
しかし、この下谷保10号墳は切石を用いて石室を造ってはいますが、規模は他の河原石積みの古墳石室と同様で、
周囲にも古墳が確認されているなど、これまで確認されてきた首長墓とは異なった趣があります。
また、市内では2例目となる横穴墓・梅林1号横穴墓も検出されています。

今回のこれら成果は、谷保地域の古代の暮らしを解明するための新たな事実を加えるものです。
またこれらは国立市のみならず、武蔵国府成立期の周辺地域の状況を明らかにする上で欠かせないものです。
この発掘調査の成果を記録した発掘調査報告書が刊行され、国立市役所と郷土文化館にて一般頒布されています。
専門的な内容ですが、郷土の誇るべき遺跡について、詳しく知ることができます。
是非ご一読頂けますよう、お願いいたします。

頒布価格:800円
お求め方法:

  1. 国立市役所1階情報公開コーナー、および、くにたち郷土文化館で直接購入
  2. 頒布価格分の現金(もしくは定額小為替)と、送料分の切手を、国立市役所に送る (詳細は以下を必ず確認してください)

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