市議会の役割

更新日:平成28年11月2日

市議会の役割

(1) 地方自治と市議会

 都道府県や市町村は、一般的に地方公共団体あるいは地方自治体と呼ばれています。
 憲法には、第92条から第95条に、その地域の住民が、その地域の行政を自分たちの手で処理していくという「地方自治」の章を設けています。これに基づいてみなさんの意思を決定する機関として市議会が設置されています。
 市議会は、市民にかわって、それぞれの要望や意見を市の行政に反映させていく任務を負っています。

(2) 私たちと市議会

 市議会議員は、私たち市民の代表として市民の要望や意見を市政に反映させたり、市政の方向を決める重要な役割を担っています。
 今、国立市は、地方分権の流れの中で、厳しい財政状況の克服、少子高齢社会に対する的確な施策の実施、次世代につながるまちづくりの実現等、取り組まなければならない課題が山積しています。
 このような中で、私たち市民の代表である市議会の果たすべき責務は、きわめて重大であるといえます。

(3) 市議会と市長

 市には、市政を進めるために、国立市という団体の意思を決定する機関「市議会」と議会の決定に基づいていろいろな事務や事業を実施する執行機関「市長」とがあります。
 市議会議員と市長は、住民である皆さんによって直接選ばれており、市議会と市長は、対等の立場で、市政を推進していきます。ちょうど車の両輪のような関係にあります。このように市議会と市長は、お互いに尊重しあいながら、その機能を生かして、市民のための市政を推進しています。

市議会の仕組み

(1) 議員と議員定数

 国立市民で25歳以上の選挙権のある人ならば、どなたでも議員に立候補できます。そして4年ごとに行われる選挙によって、当選した人が、市議会議員としてみなさんの代表になります。
 現在、国立市の議員定数は、条例により、22人と定められており、現員も22人です。

議員の年齢別構成(平成27年5月19日現在)
  25歳以上 30歳未満 30歳以上 40歳未満 40歳以上 50歳未満 50歳以上 60歳未満 60歳以上 平均年齢
2 1 5 3 3 49.5
0 1 1 5 1 49.5

(2)議長と副議長

 議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。任期は、法律では議員の任期(4年)によることになっていますが、国立市議会では、申し合わせにより2年となっています。
 議長は市議会を代表し、議会の意思を外に向かって表する立場にあります。たとえば、議会の代表として、国や都に意見書などを提出したり、市長と連絡、協議に当たったりします。
 また、議長は、内部に対して議員への出席催告、議会の開閉、あるいは議場の秩序を乱す議員があるときは、これを制止したりします。このほか議会事務局職員の任免なども行います。
 副議長は、議長に事故があるとき、または議長が欠けたときに議長の職務を行います。

(3)会派と議会運営委員会

 会派とは、議員が政治活動をともにするために、主義や主張を同じくするもの同志でつくる1つのグループをいいます。この場合、国立市議会では、会派の構成員が1人であってもよいことになっています。この会派は、公党と同様なものとみなして、尊重するということが議員間で確認されています。

 また、議会の円滑な運営を図るため、議会運営委員会や会派代表者会議が、議会内に設置されています。
 議会運営委員会は条例によって設置され、その構成は内規により、所属する議員3人以上を有する団体(交渉団体)から、各交渉団体所属議員数3人に1人の割合で選出し、設置しています。委員会は、議会の円滑な運営を図るため、会期、議事日程、議案、請願(陳情)の取り扱いなど、議会運営等について、協議を行います。

会派名簿

委員会委員名簿

市議会の仕事

(1) 市の予算や条例を決める(議決事項)

 市議会の基本的で重要な仕事は、議決です。
 議決とは、議会の意思決定のことで、可決、否決、修正の3つがあって法律によって議会の議決事項は決められています。議会の議決がなされてはじめて市長は事業の執行ができることになります。
 主な議決事項としては、次のものがあります。

  • 条例の制定、改廃を行うこと。
  • 予算を定めること。
  • 決算を認定すること。
  • 1件1億5千万円以上の工事請負契約等の可否。
  • 副市長、教育委員、監査委員等の選任に関する同意。
  • 意見書、決議を提出すること。

(2) 市の仕事ぶりの目付役

 市の事務や事業が正しく行われているか、適正に管理されているか、あるいは新しい事務事業の提案など市政全般について市長等に質問(これを一般質問とか緊急質問といいます)を行います。また、書類等の検閲、調査や監査委員に監査を求めるなど、市の仕事ぶりの目付役的な役割も果たしています。一般質問は、年に4回開催される定例会で行われ、新しい施策や、日常の行政事務などについて質問をします。

議会事務局

 事務局は、議会に関する事務を処理するために、条例に基づいて議会に設置され、庶務調査係と議事係がおかれています。主な事務内容は以下のとおりです。

庶務調査係

予算事務に関すること。議員の身分、資格に関すること。資料の収集、調査に関すること。議場の管理など。

議事係

本会議、委員会などに関すること。会議録など記録の作成。

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議会事務局 庶務調査係


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