国立市青少年国内交流事業「子ども長崎派遣」(報告)

更新日:平成29年11月15日

平成29年8月27日(日曜日)長崎派遣報告会を開催しました

  本事業は、市内在住の小学6年生を長崎に派遣し、原爆資料館や被爆建造物の見学、現地青少年との交流を通し、平和の尊さと歴史を学ぶことを目的に実施しています。

  派遣生は報告会で、実際に長崎で学んできたことと、その学びにより自分たちが考えた「平和な未来のために自分たちができること」について発表しました。

長崎派遣報告

長崎派遣の様子(8月7日から9日まで)

派遣1日目(8月7日)

  1日目は、原爆資料館、平和公園、永井隆記念館、浦上天主堂を見学しました。原爆資料館では、多くの資料を見学し原爆被害について知ることができました。その後、平和公園を見学し、市民や小学生から託された折り鶴を、平和の祈りを込めて原爆落下中心地にお届けしました。
  永井隆記念館では、自らも重い病の中、人々のために尽くし、命尽きるまで平和のために活動をし続けた永井博士の功績を知りました。浦上天主堂では、被爆遺構の見学と宗教弾圧の歴史を学びました。

原爆資料館の様子

長崎型原子爆弾(原爆資料館)

平和祈念像

平和祈念像(平和公園)

永井博士が暮らした家

永井博士が暮らした家(永井隆記念館「如己堂」)

浦上天主堂

浦上天主堂

派遣2日目(8月8日)

  2日目は、旧グラバー住宅・出島の見学による歴史学習と、純心女子高等学校生徒との平和交流を行いました。旧グラバー住宅・出島の見学では、日本の近代化に大きな影響をもたらした長崎の歴史、グラバーの功績、影響を受けた産業などについて学びました。

純心女子高等学校の平和交流では、歓迎演奏会に始まり、平和学習、グループワーク、合唱など心のこもった内容を準備していただき、原爆被爆と平和の尊さについての学習を深めることができました。派遣生からも「東京大空襲について」を発表し、東京での戦争被害について伝えることができました。高校生からの、「私たちは実際に戦争を経験した方から話を聞ける最後の世代である」という言葉に、自分たちが語り継いでいくことの大切さを学びました。

旧グラバー住宅の見学

旧グラバー住宅の見学

純心女子高等学校での平和交流

純心女子高等学校での平和交流

派遣3日目(8月9日)

3日目、長崎に原子爆弾が投下されたこの日、長崎市立桜町小学校の平和集会に参加しました。5年生の平和学習の成果を聞かせていただき、派遣生は長崎の子どもの平和への意識の高さを知りました。派遣生からも「東京大空襲について」を発表させていただき、桜町小学校の児童からは、「長崎と東京で場所は違っても、戦争の被害に違いがないことがわかった」、「戦争はこんなに悲しいもの、まだ世界にはたくさんあるのであってはいけないと思った」「ぼくたちは長崎のことはしっかり学んでいるけど、東京大空襲のことは知らなかったので、ぼくたちの世代が伝えて行くことが大事だと思った」などの感想がありました。東京の子どもと長崎の子どもが相互に学びあう、貴重な1日となりました。

桜町小学校児童の発表

桜町小学校児童の発表

「東京大空襲について」の発表

「東京大空襲について」の発表

市長講評

報告を受けた永見理夫市長からは、「長崎に投下された、たった1つの原子爆弾により、今現在、国立市に住まう人々とほぼ同数にあたる多くの方が一瞬で亡くなりました。皆さまも、戦争の悲惨さや平和の尊さについて、改めて考えていただきたいと思います。今日の報告会は、たくさんのことを学び、成長されたことが伝わるすばらしい内容でした。将来を担う次世代の皆さまから、新たな目標や決意を伺い、大変心強く、頼もしく感じました」との講評がありました。

 

 

 

以下、平成28年度分となります。

平成28年8月28日(日曜日) 長崎派遣報告会を開催しました

 

  本事業は、公募により選ばれた小学校6年生を長崎市
に派遣し、原爆資料館等の見学や、現地青少年との交流
を通し相互理解を深め、平和の尊さと歴史を学ぶことを
目的として実施しました。
  報告会では、事前・事後研修を含め、実際に現地で学
んだことを発表しました。

長崎派遣の様子(8月7日から9日)

  1日目は、原爆資料館、平和公園(折り鶴のお届け)、永井隆記念館、浦上天主堂を見学しました。原爆資料館では原爆被害の実相を知り、永井隆記念館では自らも重い病の中、命がけで人々のために尽くした永井博士の姿に心を打たれました。
 

きのこ雲の発生(原爆資料館)

永井博士が暮らした家
(永井隆記念館「如己堂」)

  2日目は、グラバー邸・出島の見学による歴史学習、純心女子高校生徒との平和交流を行いました。グラバー邸・出島では、日本の近代化に多くの役わりを果たした長崎の歴史を学び、純心女子高等学校では、歓迎演奏会に始まり、平和学習、合唱などの心のこもった内容に、派遣生たちはとても感動しました。また、語りべを目指している高校生の話やグループワークにより、若い世代が語り継いでいく大切さを学びました。

グラバー邸の見学

グループワーク
(純心女子高等学校)

  3日目、長崎に原子爆弾の投下があった日、上長崎小学校の平和祈念集会に参加しました。小学生集会委員の初めの言葉から始まり、校長先生のお話、平和作文発表、5年生による平和学習発表があり、国立市の派遣生からも「東京大空襲について」を発表させていただきました。児童からは、「東京大空襲のことは知らなかった」「広島・長崎以外にも大きい被害があることを知って、あらためて戦争がおろかなものだと思った」「世界が平和であるために、一緒に協力していきましょう」という感想があり、相互に学べる素晴らしい1日となりました。そして11時2分に、長崎の子どもたちと一緒に黙とうを捧げました。
  派遣生は、長崎の子どもたちの平和への思いに心を打たれ、この3日間で学んだことをしっかりと報告会で発表しようと気持ちを新たにしました。

東京大空襲の発表

11時2分の黙とう

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