三種混合DPT

更新日:平成28年10月12日

平成28年7月15日をもって、国内に存在するワクチンすべてが有効期限切れとなり三種混合の予防接種は終了しました。今後は四種混合ワクチンでの接種となります。

DPT(ジフテリア・百日せき・破傷風)について

ジフテリア

ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。DPTワクチンが導入され現在患者発生数は年間0から1名程度ですが、症状がでる人は10%程度で、残りは不顕性感染(感染しても症状がでない状態)で、その人を通じて感染することがあります。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様の咳、嘔吐などで、咽喉頭に偽膜を形成して窒息死することがある恐ろしい病気です。発病2から3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがありますので、注意が必要です。

百日せき

百日せき菌の飛沫感染で起こります。予防接種により患者数は減少してきています。百日せきはカゼのような症状ではじまります。続いて咳がひどくなり、顔をまっ赤にして連続して咳こむようになります。せきのあと急に息を吸いこむので笛を吹くような音がでます。熱は通常でません。乳幼児では咳で呼吸ができず、チアノーゼやけいれん、肺炎や脳症などの重い合併症を起こします。乳児では死亡することもあります。

破傷風

破傷風は、土の中にいる破傷風菌が傷口から入って感染します。体内で増えた菌の出す毒素のために、口が開かなくなったり、けいれんを起こしたり、死亡することもあります。日本中どこでも菌がいるので感染の機会があります。また母親が免疫をもっていると新生児が破傷風にかかるのを防ぐことができます。

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