離乳食困った相談 Q&A

更新日:平成28年7月1日

わからないことはその場で解決!

 遊び食べやアレルギーのことなど、 離乳食や食べることについての心配は尽きません。そこで、離乳食教室で相談の多かったことを中心 につまずきがちなポイントを集めて、その解消法をまとめました。しかし、食事は個人差があるので日ごろからお子さんの様子をよく見ていくことがとても大切です。市では、子どもの発育に合わせた離乳食教室も行っていますので、ぜひご参加ください。

育児教室

モグモグ期(2回食になる頃・おおむね7から8か月)

質問 モグモグしないで飲み込んでしまう。

回答

 なめらかな離乳食からザラザラ、ツブツブの状態にステップアップしてください。なめらかすぎると飲み込んでしまいます。モグモグの練習は、ニンジンなどを絹ごし豆腐くらいの柔らかさで、平べったく薄切りにするのがおすすめ。そのままでは飲み込めないため舌とあごでつぶすことになります。赤ちゃんの様子をよく観察してみて。

質問 アレルギーが心配で食品数を増やせない。

回答

 モグモグ期になると、肉類はササミから、魚もマグロやかつおなど赤身も食べられるようになります。恐れずに、1種類ずつ新しい食品にチャレンジしていきましょう。初めて与える食品はまず、少量から1日1種類と決め、赤ちゃんの様子をみて下さい。
 口の周りが赤くなったり、皮膚に反応が出るようなら、その食品は一時ストップ。大丈夫ならサイクルに入れて食べ慣れていきましょう。肉や魚は新鮮なものを選び十分火を通してください。また、青身の魚(さば、いわし、さんま、あじなど)はカミカミ期以降からにしましょう。
特定の食品を除いた食事「除去食」は、必ず医師の指導のもとにおこなってください。

質問 1食分の食事量はどれくらい?

回答

 1食におかずも含めて、子ども茶碗1杯位が目安です。例えば、5倍がゆ50から80グラム、野菜、果物25グラム、魚、肉など15グラム位。ただ個人差があるので小食でも順調に発育していればOK。

質問 食器類の消毒について

回答

 食事後すぐによく洗って熱湯をかけ、自然乾燥を習慣にしましましょう。煮沸消毒を毎日する必要はありませんがただ、食中毒は夏だけの問題だけではなくなっています。離乳食専用調理セットだけでなく、まな板や包丁、菜箸などの衛生にも気をつけましょう。

質問 便秘の原因は?

回答

 離乳食が好きでたくさん食べているために、ミルクの量が少なくなっていませんか。ミルクが少ないと水分量が減り便秘がちになります。離乳食を良く食べるのは良いのですが、便秘が続くようなら、離乳食の量を少し減らして、ミルクを増やしてみてください。
 また、離乳食が進んでいる赤ちゃんの便秘の大きな原因は、食事の分量(特にデンプン質)が少なすぎるか、食物繊維の不足が原因であることが多々あります。食事内容を見直して見ましょう。

質問 初期から中期にステップアップする時期、ポイントは?

回答

 月齢から見ると、7から8か月が中期です。口をとじて上手にゴックンと飲み込めるようになりましたか?
離乳食の状態は、水分を減らしたベタベタ状をじょうずに飲み込め、1日2回の離乳食にも慣れたらステップアップしてください。いつまでもベタベタ状の離乳食を続けていると早食いになります。あっという間に食べ終わるようなら、すぐにステップアップです。

質問 7か月以降、離乳食からとる栄養量はどれくらい?

回答

 7か月で30%。8か月で40%。9か月で60%。11か月で70%です。特に後期になると離乳食が重要になります。ミルクの栄養だけでは足りなくなってきます。

質問 ベビーフードを使っても良いか?

回答

 忙しい時や手作り離乳食にもう1品という時、また外出時など、うまくベビーフードを活用してください。毎日ベビーフードばかりはおすすめできませんが、じょうずに使うのならOK。外出時は、手作り離乳食だと作って時間がたってから食べることになり、衛生的に問題です。こんな時はベビーフードがおすすめです。使い分けていきましょう。

質問 下痢の時の離乳食はどうしたらいい?

回答

 きげんが良くて食欲もあれば、消化の悪い繊維の多い食品や油脂類などを控えて様子を見ましょう。風邪などの病気による下痢で、嘔吐も伴うようなら、脱水が心配です。主治医と相談しながら離乳食は進めましょう。

  1. 水分とミネラル類補給。麦茶、りんご果汁、赤ちゃん用イオン飲料など与えましょう。人肌くらいの温かさで。
  2. 食欲があればおもゆ、おかゆ、じゃがいもなどデンプン質を中心に。でんぷん質は便を固まりやすくし、消化吸収も良いものです。
  3. りんごやにんじんに多く含まれるペクチンはデンプン質と合わせて食べると下痢に効果があります。りんごのすりおろしなどを食べさせると良いでしょう。

質問 形のある食べ物は口から出してしまう。

回答

 絹ごし豆腐やミルクパン粥などをつぶして食べさせ、序々に慣らしていきましょう。赤ちゃんの好きな食品で大きさを調節してもいいですね。また、とろみをつけたり、なめらかな素材であえたりして工夫しましょう。はじめは、離乳食の中の1品を形のあるものにして、あとはトロトロのままで食べさせるなどして、無理のないよう進めていきましょう。

3.カミカミ期(3回食になる頃・おおむね9から11か月)

質問 離乳食後に母乳やミルクを飲みません。栄養不足にならないでしょうか?

回答

 離乳食を食べた後に母乳やミルクを飲ませることをお勧めしていますが、離乳食が進みそれだけでお腹がいっぱいになっていれば飲まなくてもOK。ただし、内蔵の発達が未熟なため離乳食だけでは必要な栄養が取りきれず、母乳やミルクも必要な時期です。
 食後以外のタイミングでは母乳やミルクは充分に、少なくとも1日400ミリリットルは取るようにしましょう。どうしても飲まないようなら、離乳食にミルクや乳製品を利用しましょう。ミルクシチューやグラタンなどおすすめです。

質問 食事にすぐ飽きてしまいます。どうしたらいいでしょう?

回答

 おなかがすいていないのか、離乳食が固すぎて疲れてしまうのか、食べることより他に興味があり食事どころでないのか、なにか原因があるはずです。赤ちゃんの様子を観察してみましょう。
 食事時間は20分くらいで切り上げましょう。だらだらと続けないこと。また、離乳食の固さもチェックしてみて。

質問 きのこは食べさせていいの?本によりいろいろですが。

回答

 きのこ類は繊維も多く便秘がちな赤ちゃんにはおすすめです。よく刻んで、心配なら少量から食べさせていきましょう。便の様子をチェックしながら。

質問 9か月になるのでフォローアップミルクに変えたほうがいいの?

回答

 1歳近くになり、離乳食の食べ方が少なくタンパク質などの不足が考えられる場合や鉄欠乏の恐れがある場合に、タンパク質、鉄の補給のためにフォローアップミルクを使用するのは1つの選択肢です。ただし9か月以前の赤ちゃんに与えると未熟な腎臓に負担をかけてしまいます(生後6か月で腎臓機能は成人の約半分)。
 またタンパク質、鉄、ビタミンCは強化されていますが、銅や亜鉛などの大切な微量元素が配合されていません。乳児早期に与えるのは好ましくありません。母乳は鉄量が少ないですが、吸収はよいですので、離乳食が充分食べられているのなら、今まで通り普通のミルクでかまいません。

質問 飲ませていいお茶は?

回答

 麦茶…添加物の含まれない物を煮出して白湯で倍に薄めて飲ませましょう。
緑茶、ほうじ茶、コーヒー、紅茶、ハーブティー、ウーロン茶は、カフェインが多いので赤ちゃんには不向きです。また、ミネラルウォーターは豊富なミネラルが赤ちゃんの未熟な消化吸収能力に負担になることがあるので、避けた方がよいです。

質問 おやつは何時ごろがいいか。1日のおやつの量と回数は

回答

 おやつは離乳完了までは必要ではありません。カミカミ期で与えるなら、乳児用ビスケット1から2個が限度です。1から2歳で1日の必要なエネルギーの15%(150から180キロカロリー)牛乳200ミリリットルとバナナ1/2本くらい、3歳で20%(260から310キロカロリー)牛乳200ミリリットルとプリン1個くらいをおやつからとるのが理想です。
 年齢とともに、おやつの重要性が高まっていきます。また、ジュース(果汁)は糖分の取りすぎを招きやすいので注意しましょう。果汁はベビーフードか手作りで2倍に薄めたものを与えましょう。

質問 食事の量は1回にどれくらい?

回答

  1. ごはんは、軟食なら80グラム、子ども茶碗に八分目
  2. 卵、肉、魚などのおかずは、卵なら1/2個、肉、魚は20グラムくらい
  3. 野菜や果物は野菜30グラム、果物は10グラムくらい

 カミカミ期になるとミルクよりも離乳食から栄養を多くとる時期になってきます。(1)から(3)を組み合せて食事をとるようにしましょう。

質問 卵、牛乳を使うことに尻込みしています。

回答

 アレルギーが心配なのですね。卵はとても栄養価が高い食品です。特にアレルギーの症状が出ていないのに食べさせないのは良くありません。よく加熱して、まず卵黄から少量与えてみてお子さんに特に変化がなければ序々に量を増やし、カミカミ期なら全卵1/2個までOKです。
 牛乳については、料理に使う程度は大丈夫。ミルクがわりに飲ませるのは1歳を過ぎてからです。

質問 ごはんなどの固さが知りたい。

回答

 固さは指でつぶせるくらいの固さですが、形が大きくなっていきます。カミカミの練習にはスティック状か10円玉大の薄切りにして与えます。柔らかいけれどカミカミしないと飲み込めない状態を作ってあげましょう。ごはんはかたがゆ(ごはん1:水4)か軟食(ごはん1:水3)。ただしはやく進めると、まる飲みしてしまうことも。ゆっくり進めましょう。

質問 少食でなかなか食べてくれない。

回答

 体の大きさは、標準でしょうか。もし小柄でも本人なりに増えていて、元気で活発なら大丈夫。なるべく活動量を多くして外遊びなど増やしてあげましょう。お昼寝もあまり多くならないように。また、果汁やミルク、汁物など飲み物が多いと食事がとれなくなります。まず離乳食を優先してください。

4.パクパク期(離乳食完了から幼児食になる頃・おおむね1歳から1歳半)

ただいま準備中です。ご質問・ご相談は離乳食教室またはお電話でどうぞ。

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