国立の水環境

更新日:平成29年2月7日

国立市水循環基本計画

 国立市は、南部地域に多摩川、矢川をはじめとした多くの河川・用水が存在し、ハケ下には湧水があり、恵まれた水環境を有しています。貴重な水辺環境の保全や復活も視野に入れた望ましい水循環を形成するため、水循環にかかわる現状を把握し、課題・推進施策を整理するなど総合的な水環境保全施策の展開を図っていきます。

 今回「国立市水循環基本計画」策定後5年を経過し、第5期基本構想や南部地域整備基本計画の策定、谷保の原風景保全基金条例の制定といった状況変化があったため、内容について時点修正を行いました。

 具体的には、全体的な数値の更新や完了した施策に関する修正及び削除を行いました。市では引き続き計画に基づき、水に関する様々なことがらについて目標を設定し、その達成に向け施策を推進していきます。

 以下から全文をダウンロードできます。ぜひご覧ください。

「国立市水循環基本計画」時点修正版(PDF:695.3KB)

水路

河川のあらまし

 河川(水路)の種類は、その性質上、管理の形態により分類されています。河川法の適用を受け1級河川に指定され、直接国が管理している多摩川、荒川などがあり、また、同じ1級河川でも東京都が管理している残堀川、野川などがあります。河川法の適用を受けるその他の河川には、東京都が指定した2級河川(境川・目黒川など)や区市町村が指定した準用河川(根川・大丸矢戸川など)、があります。
 河川法の適用を受けない河川(普通河川という。)のほとんどが農業用水路であり、また、区市町村の条例により管理されているものが一般的です。
 国立市の場合は、河川法の適用を受けている河川は多摩川だけで、矢川を含めたその他の水路(約30キロメートル)は、市の条例(特定公共物管理条例)に基づき管理されています。また、大部分の水路が農業用水路(府中用水路、本宿用水路)です。そのため、農閑期(10月から翌年4月)は多摩川から取水をしないため、水路に水が流れない場所があります。農閑期は矢川やママ下の川などの湧水系の水だけが流れています。

(地図)主な河川・水路図

憩いの水辺空間のために

 水路は、多様な生物の生息域や回廊として、また、崖線(ハケの樹林)や水田とが一体的な自然環境を形づくり市民の憩いの場であり、自然観察や子どもたちの学習の場として貴重な水辺空間を提供しています。今、水田は少なくなり湧水の量も減少傾向にあるなかで、どうしたら、今の水路を残しつつ憩いの水辺空間を創出・整備できるのか。
 市では、水の保水・循環を考慮しながら、市民・市民団体・企業・自治会などの協力を得て、水域の保全・整備を行い、維持管理をも考えた実施計画を作成し、整備を図っていきたいと考えています。
 みなさまのご意見・ご協力を、お願いいたします。

水路に関するお問い合わせ先
環境保全課 水と緑の係 042-576-2111(代表) 内線137、138 042-576-2104(直通)

水の懇談会

水の懇談会とは

 平成15年、環境に関心のある市民やNPO団体、農業関係者、事業者、学識関係者などに呼びかけを行い、幅広い立場から様々な意見や考え方などを水循環基本計画に反映させるための「国立市水の懇談会」を作りました。

 市民の暮らしに直結した提案を目指すため、大きく分けて3つのグループに分かれて平成16年度から調査を行いました。まず、湧水・用水の環境調査、次に井戸調査、最後に水に関する昔の聞き取り調査です。その他にも、学校のプールの生き物調査や子ども中心の湧き水探検隊、多摩川探検隊を実施しました。また、雨水の利用について、雨水をためて利用する「雨タン」の設置活動を行っています。

 水の懇談会は、平成19年5月にこれまでの活動をまとめ「くにたちの水循環市民プラン」を作成し、水循環に関する様々な提案を行いました。それらは国立市水循環基本計画にも反映されています。

※「用語解説」内のリンクは、ウェブリオが運営する辞書サイトの解説ページ(別ウィンドウ)に移動します。

お問い合わせ
生活環境部 環境政策課 環境政策係


住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 1階(16番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:135、136)
ファクス:042-576-0264
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