自然と環境

更新日:平成28年7月1日

大学通り

国立駅から南に幅員43.6メートル、延長1.3キロメートル、江戸街道までには幅9.09メートルの緑地帯が東西の歩道と車道の間にあります。
 緑地帯には、桜169本、銀杏120本(平成19年8月現在)のほか、ケヤキ、松などがあり四季を彩っており、新東京百景にも選ばれています。桜の種類は多くが染井吉野で、他に枝垂桜、里桜、大島桜、富士桜、牡丹桜などがあります。桜の樹勢回復活動を市民ボランィア「くにたち桜守」が行っています。
また、大学通りでは一年通じてさまざまなイベントがあります。
5月ガレージセール、7月くにたち朝顔市、11月くにたち秋の市民まつり・天下市・ガレージセール、12月大学通り商店街クリスマスイベント など。

くにたち桜守

大学通り緑地帯の維持管理の基本方針(PDF:87.3KB)

ママ下・矢川

ママ下

市内でも特に貴重な自然環境、自然景観を有する場所です。東京の名湧水57選に選ばれたママ下湧水群と青柳崖線樹林(ハケ)の保全を兼ね、現在その一部について市の公園として整備する計画を進めているところです。

矢川

矢川緑地保全地域の立川段丘の崖下から湧き出す湧水を源流とし、途中、矢川いこいの広場と第六小学校の間、滝乃川学園内を経て、府中用水に合流します(矢川おんだし)。アメリカザリガニ、コカゲロウ、カワニナなど多様な水生生物やナガエミクリなどの水辺の植物がみられます。

城山

城山は谷保にのこる中世の館跡で、昭和19年「三田氏館跡」として東京都の旧跡に指定されています。また、昭和50年には谷保の城山が歴史環境保全地域(15,000平方メートル) に指定されました。貴重な雑木林が残り周辺には国立市の城山公園、古民家(江戸時代の農家のたたずまいを復元している。)などがあります。

常盤の清水(谷保天満宮)

谷保天満宮にある「常盤の清水」は、東京の名湧水57選にも選ばれている湧水です。延宝年間(1673年から1680年)に筑紫の僧が谷保天満宮にも詣でた折、この泉をみて「とことはに湧ける泉のいやさやに、神の宮居の瑞垣となせり」と詠みました。これが「常盤の清水」の名の起こりだと伝えられており、昔は付近の人々の井戸として利用されていました。また、この南側には弁財天を祀った弁天池と厳島神社があります。

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生活環境部 環境政策課 花と緑と水の係


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