国立市青少年国内交流事業「子ども長崎派遣」(報告)

更新日:令和元年12月12日

令和元年8月25日(日曜日)長崎派遣報告会を開催しました

  本事業は、市内在住の小学6年生を長崎に派遣し、原爆資料館や被爆建造物の見学、現地青少年との交流を通して、平和の尊さと歴史を学ぶことを目的に実施しています。

  派遣生は報告会で、長崎で学んできたこと、また、東京大空襲について学び長崎で伝えてきたこと、そして、これらの学びを通して実感した「平和のために自分たちから伝えたいこと」について発表しました。

長崎派遣の様子(8月7日から9日まで)

派遣1日目(8月7日)

早朝に国立市を出発した派遣生は、空路、長崎市に到着しました。
1日目は、原爆資料館、平和公園、永井隆記念館、浦上天主堂を訪問しました。原爆資料館では、原爆被爆の状況がわかる多くの資料を見学し、実際の被害の様子を知ることができました。その後、平和公園では、様々なモニュメントから伝わる長崎市民の平和への思いを感じ、原爆落下中心地では、国立市の小学生と市民から託された折り鶴を平和の祈りを込めてお届けしました。
永井隆記念館では、自らも重い病の中で人々のために尽くし、命尽きるまで平和のために活動をし続けた永井博士の功績を知りました。浦上天主堂では、被爆遺構の見学と宗教弾圧の歴史を学びました。

原爆資料館

原爆資料館

折り鶴のお届け

原爆落下中心地(折り鶴のお届け)

永井隆記念館(永井博士が暮らした家「如己堂)」

永井博士が暮らした家
(永井隆記念館「如己堂」)

浦上天主堂

派遣2日目(8月8日)

2日目は、純心女子高等学校生徒との平和交流を行いました。到着後、吹奏楽部の歓迎演奏会で迎えてくださり、派遣研修を頑張るための勇気と元気をいただきました。その後の平和学習では、平和のために高校生が自主的に活動している内容や、原爆被害の状況について詳しく教えていただき、派遣生からも「東京大空襲」について発表しました。派遣生は、平和のために積極的に活動している高校生の姿を見て、平和のためには、「行動をすること、伝えていくこと」が大切であることを学びました。そして、派遣生のために様々な準備をして、温かく受け入れてくださった純心高等学校の皆さんに、人に対する優しさを学ばせていただきました。最後に、合唱部の皆さんと一緒に「青い空は」を合唱し平和集会は終了しました。
またこの日は、グラバー園と出島を見学し、日本の歴史や長崎の世界遺産である「明治日本の産業革命遺産」と「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」についても学ぶことができました。

グラバー園内のリンガー邸

純心女子高等学校での平和交流

明治日本の産業革命遺産の資料
(旧三菱第2ドックハウス内)

大浦天主堂前にて

派遣3日目(8月9日)

3日目は、長崎市立大浦小学校の平和祈念集会に参加しました。長崎市の小学校では原子爆弾が投下された89日は登校日になり、亡くなられた方々の追悼と恒久平和を願って平和祈念集会を実施します。
派遣生は、大浦小学校児童の平和学習発表や平和の誓いを聞いて、長崎の子どもの平和への意識の高さを感じました。派遣生からの「東京大空襲について」の発表では大浦小学校の児童から、「東京でこんなことがあったなんて知りませんでした。もっと戦争はダメなんだと思いました。」「長崎と同じようにいろいろな苦労をしてきたんだなと思いました。」などの感想がありました。長崎の子どもと東京の子どもが相互に学び合う貴重な1日となりました。

また、平和祈念集会後に、6年生児童と交流の時間を作っていただきました。帰りも多くの児童の皆さんにお見送りしていただき、心温まるひとときとなりました。

大浦小学校児童の発表

国立市派遣生「東京大空襲について」の発表

大浦小6年生との交流

大浦小児童からのお見送り

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