猫の不妊去勢手術等補助制度について
国立市では、猫の不必要な繁殖を抑制し、動物愛護と適正管理に関する意識を啓発するとともに、猫による被害等を軽減し、人と猫との調和のとれた共生社会の実現と市民の快適な生活環境を保持することを目的に補助制度を実施しています。
令和元年度より、補助対象を飼い猫まで広げました。手術していない飼い猫が、家の外に出て繁殖することや、家の中で繁殖を繰り返し、多頭飼育崩壊に陥ることを防ぐ目的です。
また、不妊去勢手術をするために病院に運んだところ、すでに手術済だった場合、耳カット(手術済の印)をすれば、その麻酔代も対象となりました。年度内の手術であればいつでも申請できます。
対象
市内に在住または在勤する個人、および市内で活動する団体
補助金額
・市内に生息する飼い主のいない猫の不妊去勢手術:1匹5000円
・飼い猫の不妊去勢手術:1匹3000円
・耳カットのための麻酔:1匹3000円
(手術費用が補助額を下回る場合は、支払った額)
(手術を実施した動物病院は、市内・市外を問いません。)
交付申請・請求方法
手術実施後次の書類を1匹ごとに作成し、市役所に持参してください。申請書・請求書は市役所窓口にて配布します。(下記よりダウンロードもできます。)なお、印鑑は朱肉を使うものとし、修正液や修正テープによる訂正は不可です。
原本の提出 | 猫の不妊去勢手術等補助金交付申請書・請求書 (必要事項を記入し、動物病院に第1号様式申請書の「3獣医師の確認」欄の記入・押印を依頼してください。また第3号様式請求書の日付欄は記入しないでください。) |
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写しの提出 | 動物病院等が不妊去勢手術等の費用について発行した領収書の写し |
写しの提出 | 通帳等補助金の振込先口座を確認できるものの写し |
提示 | 本人であることが確認できる書類(運転免許証、個人番号カード、健康保険証、社員証など)(確認後返却します) |
原則、申請は申請者本人によるものとします。
申請受付期間
令和3年4月1日(木曜日)から令和4年3月31日(木曜日)まで(手術を実施した年度内に要提出)
交付決定は先着順。期間内であっても予算(40万円)に達した時点で受付終了。
交付の決定
交付を決定したときは、補助金交付決定通知書により通知し、請求書に記載された口座に補助金を振り込みます。
遵守事項(飼い主のいない猫のみ)
- 不妊去勢手術後の猫のうち譲渡可能な猫については終生屋内飼養をする者への譲渡に努めること。
- 不妊去勢手術後の猫を手術前の生息場所に戻す場合は、トイレの設置、餌の適正な管理など、周辺環境の美化を図るとともに近隣住民の理解を得るよう努めること。
- 耳カットなど猫に不妊去勢手術済みであることが分かる識別措置を講ずること。
国立市猫の不妊去勢等手術補助金手引き(PDF:127.8KB)
申請書・請求書(飼い主のいない猫)(PDF:169.1KB)
申請書・請求書記入例(飼い主のいない猫用)(PDF:232.7KB)
国立市猫の不妊去勢手術等補助金交付要綱(PDF:275.9KB)
猫のゆりかご
市と協働で地域猫活動に取り組んでいるボランティア団体です。
猫のゆりかごでは飼い主のいない猫の不妊去勢手術のための捕獲器の貸し出しをしています。
捕獲器の貸し出しについては猫のゆりかご、または市役所環境政策課までご連絡ください。
猫のゆりかごは国立市及び、その周辺地域において「人と猫が共生できる街づくり」のために、地域住民、行政、ボランティアの三者協働で地域猫活動をおこなっています。猫によるトラブルなどの問題解決のために活動しています。
地域猫問題についてのセミナー実施や飼い主のいない猫への不妊去勢手術の普及、猫(主に野良猫)の糞尿被害への対策など、野良猫の問題について、市と一緒に取り組んでいます。
野良猫が増え,糞尿にお困りの方は、下記内部リンク先(猫の糞尿でお困りの方へ)を参照、または市役所環境政策課までご相談ください。
※「用語解説」内のリンクは、ウェブリオが運営する辞書サイトの解説ページ(別ウィンドウ)に移動します。
- お問い合わせ
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生活環境部 環境政策課 環境政策係
住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 1階(16番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:135、136)
ファクス:042-576-0264
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