災害時のアスベスト(石綿)飛散防止対策について

更新日:平成30年4月13日

災害時のアスベスト(石綿)飛散防止対策

地震などの災害時には、アスベスト(石綿)が含まれた建築材料を使用している建築物等が倒壊・損壊し、アスベストが飛散するおそれがあります。

ばく露を予防するために、以下の3点に注意しましょう。

  1. 倒壊・損壊した建築物やそれらの撤去・解体現場には、できる限り近づかないようにしましょう。
  2. がれき類を片付ける際などは、スレート等のアスベストを含む可能性のある建材は、できる限り切断・破砕を行わないようにしましょう。
  3. 被災地で倒壊・損壊した建築物の周辺で作業を行うときなどは、粒子除去効率95パーセント以上の国等の規格に適合した防じんマスクを正しく装着しましょう。

 

また、環境省では、災害時において石綿の飛散防止を図ることを目的として、「災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル」とその「パンフレット」を作成しています。

災害発生時の石綿飛散防止対策の例として、以下のものがあげられています。

・風等の影響により飛散するおそれのある、露出した吹付け石綿がある建築物の所有者は、応急措置によって石綿の飛散を防ぐ。

応急処置の例
・ビニールシート等による飛散防止
・散水による飛散防止
・ロープ等による立入禁止措置

 

・解体現場では、不適切な解体等による石綿の飛散を防ぐ等。
・施工者は立入可否を判断し、立入可であれば、必要に応じて補強を実施して平常と同様の石綿飛散防止措置を行う。
・立入不可であれば、散水又はこれと同等以上の効果を有する措置を講じる。

 

その他詳細につきましては、下記の外部リンクページを御参照ください。

 

正しく防じんマスクを装着しましょう(外部リンク)

目で見るアスベスト建材(外部リンク)

災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル(外部リンク)

災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアルパンフレット(外部リンク)

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