国立市住宅省エネルギー化補助制度について

更新日:令和5年4月1日

窓の断熱改修や屋根・屋上の高日射反射率塗料(遮熱塗料)の塗装費用の一部を補助します

国立市では、地球温暖化対策として、市内の住宅に窓の断熱改修、屋根・屋上の高日射反射率塗料(遮熱塗料)の塗装を行う市民の方に対して、その工事費用の一部を予算の範囲内で補助します。

申請受付期間

令和5年4月3日から令和6年2月29日まで

ただし、予算額に達した場合はその時点で受付を終了します。

必ず工事着工前に申請してください。着工後の申請は受付できません。 

補助対象工事について

補助上限額は(1)と(2)の工事を合わせて10万円までです。
また、1,000円未満の端数は切り捨てます。

(1)窓の断熱改修

 

補助金額

工事費用の20%

補助要件

・外気等に接する窓を複層ガラスや二重窓にすること。
・対象となる室内全ての窓の断熱工事をすること。建物の全部屋ではありません。
・設置後の窓の断熱性能が熱貫流率2.33W/m2・K以下であること。

工事費用とは、対象設備(断熱窓)や施工に直接関係する費用の合計で、消費税を除きます。
また、国や東京都等からの補助を受けている場合は、その補助額を差し引いた上で算定します。市から国等に照会することがあります。

(2)屋根・屋上の高日射反射率塗料又は遮熱塗料の塗装

 

補助金額

塗料材料費全額
又は
補助対象面積×1,000円のどちらか少ない方の金額

補助要件

・屋上や屋根の全面を塗装すること。
・国内の第三者機関(一般財団法人日本塗料検査協会、環境省ETV等)における日射反射率の測定値が50%以上であること。

  • 屋根又は屋上の全面を塗装することが条件です。
  • 塗料は仕上げとして施工する高日射反射率塗料等とその下地となる塗料(プライマー等)の材料費を指し、ウレタン等の防水材は含まれません。
  • 補助対象面積には立ち上がりの高さの部分は含みません。また、塗装部分が傾斜している場合は表面積で計算します。なお、対象面積の小数点第3位は四捨五入します。

補助金を受けるための条件

以下の全ての条件を満たす必要があります。

  1. 国立市の住民票に記載されていること又は市内の住宅(販売、賃貸を目的とするものを除く)を所有すること
  2. 納期の到来している市税を完納していること
  3. 同一住宅について以前にこの要綱による補助金の交付を受けていないこと
  4. 工事着工前に申請し、市の交付決定を受けること
  5. 断熱窓や塗料等は未使用のものであること
  6. 販売や譲渡、賃貸を予定している住宅ではないこと。
  7. 住宅の所有権を有しない場合、または他に住宅の所有権を有する者がいる場合は、当該所有権を有する者全員の同意を得ていること
  8. 市が今後行う予定の省エネに関するアンケートに協力すること

注意事項

  • 申請受付期間中であっても、予算額に達した場合はその時点で受付を終了します。
  • 交付決定通知書(受付から1か月程度で郵送)の日付から3か月以内に工事・支払を終え、工事完了届を提出して下さい。
    ただし、3か月以内の期限に関わらず、令和6年3月8日までに提出をお願いします。
    完了期限までに全ての書類が揃わない場合は交付決定を取り消す場合があります。
  • 理由なく交付決定日より3か月を過ぎた場合は交付決定を取り消す場合があります。
  • 申請は同一住宅につき1回限りです。ただし、区分所有住宅や集合住宅、テラスハウス等については個々の住居を住宅とします。
  • 交付決定後に工事内容の変更があったときは、変更届が必要になります。
    事前に変更届の提出が無かった場合、補助を受けられないことがあります。
  • 賃貸共同住宅の場合、所有者が申請する建物に居住していれば、他の部屋を部屋貸ししていても補助対象になります。
    ただし、断熱改修工事の対象は申請者が居住する住宅に限ります。
    なお、所有者自身が居住していない建物は補助対象外になります。
  • 虚偽又は不正な手段により補助金の交付を受けた場合は補助金を返還していただきます。

申請に必要な書類

  • 国立市住宅省エネルギー化補助金交付申請書(様式あり)
  • 建物の登記事項証明書(原本またはコピー)
  • 施工同意確認書(様式あり)
  • 住民票(原本またはコピー)(注)
  • 本人確認書類の提示
  • 住宅の周辺地図
  • 見積書など施工に係る費用や内容が分かるもの
  • 補助対象要件を満たすことが分かるもの
  • 図面など施工箇所や施工内容を示す書類

求積図作成例(PDF:332.7KB)

・施工前の写真

(注)住民票は、申請者が住宅の所有権を有する場合、提出不要です。

提出された書類は原則返却しませんので、控えはご自分でご用意ください。

詳しくは下記補助制度の手引きをご覧ください。
申請書や施工同意確認書は下記からダウンロードできます。

塗装工事の場合、申請時に原則求積図が必要です。補助金算定の根拠になりますので提出をお願いします。

工事内容に変更があった場合

書類提出前にあらかじめ、ご相談ください。内容によっては補助対象外となる場合があります。

  • 国立市住宅省エネルギー化補助金工事計画変更申請書(様式あり)
  • 変更内容が分かる資料

工事完了後に提出していただく書類

交付決定通知書の日付から3か月以内に下記の書類を提出して下さい。
ただし、3か月以内の期限に関わらず、令和6年3月8日までに提出をお願いします。
期限を過ぎる場合は交付決定を取り消すことがありますのでご注意ください。
全ての書類を提出後、完了検査(書類審査)となります。
必要に応じて現地確認を行います。

  • 国立市住宅省エネルギー化補助金工事完了届(様式あり)
  • 領収書等の写し
  • 施工中、施工後の写真

塗装工事の場合、塗料缶の使用前、使用後の写真(中身を使ったことが確認できる写真)も必要です。ご準備をお願いします。

その他、施工内容によって上記に記載のない書類を提出いただく場合があります。

補助金の請求について

補助金交付が確定した方は、下記書類を提出願います。
入金までは請求書受領後概ね1か月程度かかります。
なお、完了届提出時に請求書をお預かりすることができます(日付は記入しないでください)。
この場合は交付確定と同時に振り込み手続きを開始します。

  • 国立市住宅省エネルギー化補助金交付請求書

手引きや申請書等のダウンロード

手引きやQ&Aにより詳しく説明を掲載しておりますのでご覧ください。

国立市住宅省エネルギー化補助制度の手引き(PDF:575.4KB)

国立市住宅省エネルギー化補助金交付申請書(第1号様式)(PDF:114.1KB)

施工同意確認書(別紙1)(PDF:77.2KB)

工事計画変更承認申請書(第4号様式)(PDF:69.2KB)

工事完了届(第6号様式)(PDF:91.5KB)

補助金交付請求書(第8号様式)(PDF:91.1KB)

住宅省エネルギー化補助金Q&A(PDF:118.4KB)

国立市住宅省エネルギー化補助金交付要綱(PDF:186.6KB)

記入例

記入例>補助金交付申請書(PDF:173.2KB)

記入例>施工同意確認書(PDF:128.5KB)

記入例>工事計画変更承認申請書(PDF:144.5KB)

記入例>工事完了届(PDF:160.6KB)

記入例>補助金交付請求書(PDF:155.5KB)

省エネ改修をした住宅にかかる固定資産税の減額措置

 平成26年4月1日以前に建てられた住宅(貸家を除く)について、現行の省エネ基準に適合するようにリンク先の条件を満たす省エネ改修工事を行い、工事完了の日から3か月以内に申請をした場合、翌年度分の固定資産税が減額されます。

省エネ改修をした住宅にかかる固定資産税の減額措置

関連リンク

住宅用スマートエネルギー関連システム設置補助金について

※「用語解説」内のリンクは、ウェブリオが運営する辞書サイトの解説ページ(別ウィンドウ)に移動します。

お問い合わせ
生活環境部 環境政策課 環境政策係


住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 1階(16番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:135、136)
ファクス:042-576-0264
お問い合わせフォーム

「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロード PDFファイルを閲覧するには「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。お持ちでない方は、左記の「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロードボタンをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。