〈図書室のつどい〉コーヒーについてぼくと詩が語ること
お 話 小山 伸二(書肆梓代表)
この本は、15世紀にイスラームの地で生まれたコーヒー飲用の文化から、21世紀現在のコーヒーの新潮流までを、著者が親しんできた古今東西の書物から読み解き、縦横無尽に語り尽くします。本文ではいくつかの詩が引用されたり、巻末に約50頁にわたる注釈と参考文献が付いたり、いつものコーヒーがちょっと味わい深くなる一冊です。
著者は、辻調理師専門学校や立教大学で食文化を講じる文化人でもあり、国立市公民館で活動する「詩の会」にも通う詩人でもあり……。
小山さんは、「現代において、コーヒーを通して世界を考えることの重要性は増していることだろう。地域に住むぼくたちの、持続可能な世界を実現するために、コーヒーから見えてくる世界という視点はぜひとも必要だ」と述べています。ぜひ本書と小山さんのお話を通じて、いつもと異なる視点からコーヒーとその背景にある重層的な「世界」を眺めてみませんか。
〈小山さんの本〉
表題作、詩集『さかまく髪のライオンになって』(書肆梓)、『きみの砦から世界は』(思潮社)ほか。
とき | 3月31日(金曜日)午後7時から9時 |
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ところ | 公民館 地下ホール |
定員 | 60名(申込先着順) |
申込先 | 3月7日(火曜日)午前9時から 公民館電話(572)5141、もしくは以下「申込フォーム」よりお申込みください。 |
【公民館】講座申込用 3/31図書室のつどい「コーヒーについてぼくと詩が語ること」
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