〈人権講座(連続3回)〉立場の心理学『マジョリティの特権を考える』―男性、異性愛、シスジェンダーが持つ社会の優位性―

更新日:令和3年7月5日

  講 師 出口 真紀子(上智大学)

 皆さんは「特権」という言葉を聞いてどんなイメージをもつでしょうか。講師の出口さんは、特権とは“マジョリティ側の社会集団に属していることで、努力や苦労をすることなく得られる優位性のこと”としています。たとえば、「異性同士であれば、公の場で周囲の目を気にすることなくパートナーと手をつなぐことができる」「男性は、少し家事をしただけで周りから評価される」といったことが挙げられます。
 学歴、性別、こころとからだ、性的指向など様々なマジョリティ性やマイノリティ性を、私たちは持ち合わせています。日々の暮らしのなかで、知らないうちに得ている優位性を可視化することで、差別が身近なこととして見えてきます。
 自分の「ふつう」や「あたりまえ」に気づくことで、初めて差別の問題が他人事ではなく、自分ごととして捉えられるようになります。差別について無関心でいるマジョリティ側の立場にある人々の心理に注目し、差別について新しい視点を学んでいきます。

第1回 7月25日(日曜日) 『マジョリティの特権や特権の概念』

第2回 8月1日(日曜日) 『男性、異性愛者、シスジェンダーの特権』

(注)シスジェンダーとは、生まれたときに割り当てられた性別と自認する性別(性自認)が一致し、それに従って生きる人のこと

第3回 8月7日(土曜日) 『特権をもつ側の責任と課題』

と き いずれも午前10時から12時
ところ 公民館 3階講座室
定 員 15名(注)3回続けて参加できる方優先、申込先着順
申込先 7月8日(木曜日)午前9時から
会場受講:公民館電話 042(572)5141

※「用語解説」内のリンクは、ウェブリオが運営する辞書サイトの解説ページ(別ウィンドウ)に移動します。

お問い合わせ
教育委員会 公民館


住所:186-0004
国立市中1-15-1
施設のページ
電話:042-572-5141
お問い合わせフォーム