肝炎ウイルス検診

更新日:2025年04月21日

市では、40歳以上の方を対象とした、B型・C型肝炎ウイルス検診を実施しております。受診したことのない方は、この機会に受診することをお勧めします。

検診対象者

過去に肝炎ウイルス検査を一度も受けたことがなく(自費も含む)、以下の条件1または2に該当する方

  1. 令和7年度中に40歳になる方
  2. 令和7年度末で41歳以上になる方で過去に1度も受診したことがない方 

 また、上記の対象でない方は、東京都保健所肝炎ウイルス検診の対象となる場合があります。

東京都保健所肝炎ウイルス検診についての詳細は、東京都保健医療局の肝炎ウイルス検診を受けましょうのページをご覧ください。

受診期間

令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで
国立市特定健診など市が実施する健診と同時に受診する場合には、令和7年5月1日(木曜日)から令和8年2月28日(土曜日)までとなります。

受診方法

検診の受診には、保健センターが発行する問診票が必要です。
(国立市健康診査対象者のうち令和7年度中に40歳になる方には、問診票を同封しています)
保健センターに身分証(免許証や保険証)をお持ちのうえ窓口にお越しになるか、保健センターまでご連絡ください。対象者かどうか確認のうえ発行します。

受診できる医療機関は、国立市内または国分寺市内の指定医療機関です。

国立市特定健診、国立市後期高齢者健診と同時に受診する場合には、国立市内・国分寺市内・立川市内の指定医療機関となります。詳細は、受診券に同封する健康診査実施医療機関一覧をご確認ください。

肝炎と肝炎ウイルスについて

肝炎を起こす原因にはいろいろありますが、わが国ではそのほとんどが肝炎ウイルスの感染によるものとされています。ウイルス肝炎のうち、B型肝炎ウイルス(HBV)によるものをB型肝炎、C型肝炎ウイルス(HCV)によるものをC型肝炎といいます。

B型肝炎、C型肝炎は、主に感染している人の血液が身体の中に入ることによって感染します。感染をすると、「身体がだるい」「食欲がない」「吐き気がする」「白眼や皮膚が黄色くなる」などの症状が出ます。これが急性肝炎と呼ばれる状態です。また、この2つの肝炎は慢性化し肝硬変や肝臓がんへ進行しやすいという特徴があります。

ところが、HBVやHCVに感染しても症状が軽くて気づかなかったり、まったく症状が出ない場合(不顕性感染)があります。(特にC型肝炎は、全く症状の出ない不顕性感染が多いと言われています。)なお、肝炎ウイルスが身体の中から排除されずに住みついてしまう(キャリア化する)こともあります。

このため、症状がなくても、感染しているかいないかきちんと検査をすることが大切です。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康まちづくり戦略室 保健センター



住所:186-0003 国立市富士見台3-16-5 保健センター1階
施設のページ
​​​​​​​電話:042-572-6111
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