令和6年度高齢者肺炎球菌予防接種について(定期接種)
国立市では、令和6年度高齢者肺炎球菌定期予防接種の対象となる方に、肺炎球菌予防接種に係る費用の一部助成を行います。
肺炎球菌とは
肺炎球菌とは、さまざまなウイルスや細菌で引き起こされる肺炎の起炎菌のうち主要なもので、慢性気道感染症、中耳炎、副鼻腔(ふくびくう)炎、敗血症(はいけつしょう)、髄膜炎(ずいまくえん)などの原因ともなります。現在、抗生剤に耐性を獲得した肺炎球菌が増加し、治療が困難な場合も多くなってきました。肺炎球菌による肺炎を予防するには、予防接種が有効です。
助成対象者
国立市に住所を有し、過去に肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜(きょうまく)ポリサッカライドワクチン)の接種を全く受けたことがなく、以下の条件のいずれかに該当する方
A
65歳の方
B
接種当日に満60歳以上65歳未満の方で心臓、じん臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能にしょうがいがあり、そのしょうがいにより1級の身体障害者手帳を有する方
注意事項
・Aに該当する方には、誕生月の末日に予防接種券を送付します。
・Bに該当する方で接種を希望される方は、下記(お問い合わせ先)までご連絡ください。接種券を個別発行します。
・肺炎球菌予防接種は、本人が接種を希望した場合に限り行います。
・過去に肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜(きょうまく)ポリサッカライドワクチン)を接種されたことがある方は、定期接種の対象にはなりません(自費で接種した場合も含みます)
・令和6年4月以降に転入され肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜(きょうまく)ポリサッカライドワクチン)の接種歴がないAまたはBに該当する方で接種を希望する方は、下記(お問い合わせ先)までご連絡ください。接種券を個別発行します。
実施医療機関
国立市内・国分寺市内・府中市内の指定医療機関
(注)国分寺市、府中市の指定医療機関で接種される方は、国立市発行の予診票が必要となります。事前に下記(お問い合わせ先)へ電話連絡の上、お取り寄せ下さい。
指定医療機関以外で接種する場合、接種費用は全額自己負担となります。
令和6年度国立市高齢者肺炎球菌予防接種実施医療機関一覧(国立市内) (PDFファイル: 99.2KB)
接種期間
Aの方
65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで
Bの方
令和7年3月31日(月曜日)まで
注意事項
・Aに該当する方の接種券は誕生月の末日にお送りします。
・上記の接種期間以外に接種する場合、接種費用は全額自己負担となります。
・ワクチンの供給・納入状況によっては、希望する時期に接種できないこともあります。
接種費用
2,500円(令和7年3月31日まで)
注意事項
・令和7年4月1日以降の接種については、東京都補助事業が終了するため自己負担額が上がる予定です。
・上記の金額は、市からの助成額を引いた後の額です。
・接種期間を過ぎた場合、指定医療機関以外で接種する場合は、接種費用は全額自己負担となります。
・生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者の方は、全額免除になります。生活保護受給者の方は生活保護受給証明書を接種時に提出、中国残留邦人等支援給付受給者の方は本人確認証を接種時に提示してください。
接種方法
事前に指定医療機関へご予約いただき、予防接種券、健康保険証、接種費用をご持参のうえ、接種を受けてください。
合わせて生活保護受給者の方は生活保護受給証明書、中国残留邦人等支援給付受給者の方は本人確認証をお持ちください。
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更新日:2024年05月02日