災害対策用井戸について

災害が発生して水道が長期間断水すると、飲用水や生活用水が確保できず非常に不便な生活を強いられることとなります。市では応急給水拠点や避難所の応急給水栓を活用するほか、備蓄の保存水等により飲用水を確保することとしていますが、大規模な災害時には対応が追いつかなくなる恐れもあります。

そのため、市では災害時に生活用水(洗濯やトイレの水等)を提供いただける井戸を 「災害対策用井戸」 として登録しています。

皆さまのご協力により、災害対策用井戸の登録数は現在約20か所ですが、引き続き募集しています。井戸を所有しており趣旨にご賛同いただける方は、ご協力をお願いします。

災害対策用井戸の登録については、防災安全課へお問い合わせください。

・毎年の水質検査(11項目)を市が無償で実施します。

・市が用意した「災害対策用井戸」のプレートを設置していただきます。

・井戸の所在地は防災マップに掲載されます。

・所有者の善意により井戸水を提供するものであり、提供を強制するものではありません。

・井戸水の提供は災害発生時に限ります。

・利用する場合は必ず井戸の所有者の指示に従ってください。

・停電やポンプの故障などにより井戸が利用できない場合があります。

・生活用水(洗濯・トイレ等)としての提供のため、飲用には利用しないでください。