R6年度「ふつうの日になったのか 原爆の日」展

更新日:2024年07月26日

平和をつくるのは、きっとコトバだ。原爆とえんぴつ。

2010年に国立市平和都市宣言10周年を記念して開催したパネル展で、広告代理店勤務の市民(当時)が作成した、原爆に関するポスター1点(毎日広告デザイン賞受賞)を展示したことが、本事業の発端です。同市民が発案者となり、2011年はデザイナー有志によるポスターを展示、2012年からは、市民有志による実行委員会と市が合同で開催することとし、「原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を広く募集して選考し、選出された作品を市内各所に展示する形で、毎年継続して実施してきました。

発案者の「終戦から60年以上が経過する中で、原爆が落とされた日が『ふつうの日』に戻りつつある気がしてなりません」という当時の思いから、タイトルを「ふつうの日になったのか 原爆の日」展としています。また、「大きいものと小さいもの、強いものと弱いものを対比させ、小さく弱き存在である一本の鉛筆により、原爆という巨大な存在を考える」という意味と、「一本の鉛筆から紡ぎ出す言葉により、原爆について考え、失われた命に思いをはせ、平和を築く」という願いを込めて、「原爆とえんぴつ。」をキーワードとしています。

(2021年3月25日国立市発行 国立新書創刊第1号「日常と平和」より抜粋)

R6原爆の日展

令和6(2024)年度ポスター

R6原爆の日バナー

令和6(2024)年度バナー

令和6年度「ふつうの日になったのか 原爆の日」展_選出された「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を展示します。

応募総数1,337作品の中から、選考により35作品が選出されました。作品が選ばれた35人の方のみでなく、1,337人もの方が、それぞれにこのテーマで平和について考えてくださったことに、深く感謝申し上げます。

 

展示場所と期間

8月2日(金曜日)から15日(木曜日)

◆国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ
◆公民館ロビー

 

展示内容

◆今年度選出された「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」35作品(いずれの展示場所でも、全35作品を展示します。)
◆広島市立基町高等学校の生徒と被爆者との共同制作による「原爆の絵」(複製)
(展示場所により展示する絵は異なります。)

 

映像作品

日時:8月6日(火曜日)、9日(金曜日)各日11時から、13時から、15時からの各1時間、
8月14日(水曜日)13時から14時

場所:矢川プラス みんなのホール(壁面)

 

<関連企画>

●特別イベント「平和を願うプログラム」開催
矢川プラスの定例イベント「クラシックライブPLUS」とコラボレーション!
平和への願いを込めた特別な曲の生演奏と、絵本の読み聞かせをお届けします。

日時:8月14日(水曜日)11:45から12:30
場所:矢川プラス みんなのホール
演奏:松本 裕香氏(ヴァイオリン)、榊原 紀保子氏(ピアノ)
読み聞かせ:中央図書館絵本の読み聞かせボランティア
絵本:「6わのからす」(作:レオ・レオーニ、訳:谷川俊太郎)、「トットちゃんの15つぶのだいず」(原案:黒柳徹子、文:柏葉 幸子、絵:松本 春野)

R6原爆の日展特別イベントチラシ

●くにたち原爆・東京大空襲体験伝承者講話
・8月4日(日曜日)国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ:14時から広島原爆のお話、15時から長崎原爆のお話

令和6年度_「一行のコトバ」を募集します(募集は終了しました)

8月6日と8月9日、
「原爆の日」を「ふつうの日」にしないために。

「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を広く募集し、選考のうえ、選出作品を市内に展示します。

募集テーマ

8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ

応募締切

7月4日(木曜日)

応募方法

1_一行のコトバ(1人1点、未発表作品に限る)
2_氏名・ふりがな(展示の際は匿名可。ペンネーム不可)
3_年齢(展示の際は年齢非公表可)
4_電話番号・メールアドレス等の連絡先
5_匿名・年齢非公表を希望する場合はその旨

を明記のうえ、応募フォーム、メール(件名は「原爆の日」展)、または郵送(必着)で、国立市市長室平和・人権・ダイバーシティ推進係までご応募ください。

<応募フォーム>https://logoform.jp/form/X6aB/599627
<メール>sec_diversity@city.kunitachi.lg.jp
<郵送先>郵便番号186-8501東京都国立市富士見台2-47-1 国立市市長室平和・人権・ダイバーシティ推進係

応募上の注意

・応募締め切り後、選考を行い、選出された作品を展示します。
・選考の結果は、作品が選出された方にのみ、7月下旬にお知らせします。
・作品が選出された方には、後日、選出作品をまとめた作品集を贈呈します。郵送等でお送りするため、匿名を希望する場合も、応募の際は氏名を必ずご記載ください。
・応募作品のすべての著作権(著作権法第17条第1項に規定する著作権をいい、同法第27条及び第28条に規定する権利を含む。)及び応募作品にかかる知的財産権、その他一切の権利は、市に帰属します。
・いただいた個人情報は、本事業以外の目的で使用することは一切ございません。
・選考により選出された作品は、お名前・年齢とともに展示し、併せて市ホームページにも掲載します。ただし、お名前を「匿名」と表示すること、年齢を非公表とすることも可能です。(作品集には氏名・年齢は掲載しません。)

過去の「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」募集ポスター

(平成29(2017)年度は実施していません。)

R5原爆の日展ポスター

令和5(2023)年度

R4原爆の日展チラシ

令和4(2022)年度

R3原爆の日展ポスター

令和3(2021)年度

R2原爆の日展ポスター

令和2(2020)年度

R1原爆の日展ポスター

平成31年度/令和元(2019)年度

H30原爆の日展ポスター

平成30(2018)年度

H30原爆の展ポスター

平成30(2018)年度

H28原爆の日展ポスター

平成28(2016)年度

H27原爆の日展ポスター

平成27(2015)年度

H27原爆の日展ポスター

平成27(2015)年度

H27原爆の日展ポスター

平成27(2015)年度

H26原爆の日展ポスター

平成26(2014)年度

H26原爆の日展ポスター

平成26(2014)年度

H26原爆の日展ポスター

平成26(2014)年度

H25原爆の日展ポスター

平成25(2013)年度

H24原爆の日展ポスター

平成24(2012)年度

作品集

選出された一行のコトバをまとめた作品集として、平成25(2013)年度から平成30(2018)年度までは冊子を、令和元(2019)年度は卓上日めくりカレンダーを、令和3(2021)年度からは年間カレンダーを作製しています。(非売品)

R5原爆の日展カレンダー表紙

令和5(2023)年度年間カレンダー表紙

R4原爆の日展カレンダー

令和4(2022)年度年間カレンダー表紙

R3原爆の日展カレンダー表紙

令和3(2021)年度年間カレンダー表紙

R2原爆の日カレンダー

令和2(2020)年度年間カレンダー表紙

R1原爆の日カレンダー

平成31年度/令和元(2019)年度日めくり卓上カレンダー表紙

H30原爆の日作品集

平成30(2018)年度作品集表紙

H28原爆の日展作品集

平成28(2016)年度作品集表紙

H27原爆の日展作品集

平成27(2015)年度作品集表紙

H26原爆の日展作品集

平成26(2014)年度作品集表紙

H25原爆の日展作品集

平成25(2013)年度作品集表紙

展示の様子

R5原爆の日展展示

R5公民館ロビーの展示

R5原爆の日展展示

R5駅前プラザの展示(長崎原爆写真パネル)

R5原爆の日展展示

R5旧国立駅舎の映像展示

映像作品

「一行のコトバ」と、広島市立基町高等学校の生徒と被爆者との共同制作による「原爆の絵」を紹介する映像作品です。(映像制作_イラストレーター 大寺聡氏)

令和5(2023)年度映像作品

令和4(2022)年度映像作品

 

令和3(2021)年度映像作品

 


下記URLからもご覧いただけます。(令和3(2021)年度、令和4(2022)年度の映像作品をご覧いただけます。)

R5原爆の日展映像展示
R4原爆の日展映像展示

イラストレーター・大寺聡氏によるインスタレーション

過去に寄せられた「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」をちりばめた作品です。毎年、募集期間開始から展示期間終了まで、国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザのショウウインドウに展示しています。

2020原爆の日展ショウウインドウ

2020から2023 原爆の日展_国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ ショウウインドウ

 

20242024インスタレーション

2024 原爆の日展_国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ ショウウィンドウ

過去の選出作品の紹介

毎年、市内外多くの方から「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」が寄せられています。
これまでにご応募くださった皆さま、展示をご覧くださった皆さまに深くお礼申し上げます。(平成29(2017)年度は実施しておりません。)

特別企画

令和5(2023)年度_特別企画「平和を願うプログラム@矢川プラス」(終了しました)

日にち:8月15日(火曜日)
場所:矢川プラス みんなのホール
◆午前10時30分から11時30分<絵本の読み聞かせ+ミニハープの演奏>
内容:絵本の読み聞かせとミニハープの演奏
「おこりじぞう」(山口勇子作)
「へいわとせんそう」(谷川俊太郎作)
読み聞かせ:中央図書館絵本読み聞かせボランティア

◆午後1時30分から4時30分<ワークショップ「コトバのインスタレーションをつくろう」>
デザイン監修:大寺聡(イラストレーター)

(ワークショップでつくったインスタレーションは、R6年度本事業にて、国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザショウウィンドウに展示予定です。)

R5原爆の日展特別イベントチラシ

イベントチラシ

R5原爆の日展特別イベント

絵本の読み聞かせとミニハープの演奏

R5原爆の日展特別イベント

ワークショップのお知らせ

R5原爆の日展特別イベント

ワークショップの様子

R5原爆の日展特別イベント

本の紹介

R5原爆の日展特別イベント

今年選出された「コトバ」をシールやテープを使って飾りました。

R5原爆の日展特別イベント

全体で大きな作品になります。

令和4(2022)年度_特別企画 旧国立駅舎イベント"「かわいそうなぞう」と「今」"(終了しました)

日時:8月15日(月曜日)10:30から11:30

場所:旧国立駅舎 展示室

プログラム:

1 絵本の読み聞かせ「かわいそうなぞう」
文:土家由岐雄、絵:武部本一郎
2 ”思い”_戦争、日本、そして「象」_
動画内語り手:大寺聡

R4原爆の日展チラシ

特別企画のチラシ

R4原爆の日展読み聞かせ

絵本の読み聞かせ

令和3(2021)年度特別プログラム”あの日”(終了しました)

日時:令和3(2021)年8月6日(金曜日)・8月9日(月曜日) 各日10:30から11:30

場所:旧国立駅舎 展示室

プログラム:
1 絵本「おこりじぞう」の読み聞かせ
原作 山口勇子・語り文 沼田曜一・絵 四国五郎
2 気持ちの分かち合いタイム
3 ミニコンサート
ピアノ 中条 和丈 ダブルベース 釘嶋諒

R4原爆の日展特別企画チラシ

特別企画チラシ

R4原爆の日展特別企画

ピアノ(中条和丈氏)とダブルベース(釘嶋諒介氏)によるミニコンサート

R4原爆の日展特別企画

絵本「おこりじぞう」の読み聞かせ

この記事に関するお問い合わせ先

政策経営部 市長室 平和・人権・ダイバーシティ推進係



住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 2階(31番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:229、256)
ファクス:042-576-0264
お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか
このページの内容は役に立ちましたか