人権擁護委員

更新日:2025年10月15日

人権相談

市では、国立地区の人権擁護委員を相談委員として、人権相談を行っています。

国立市人権擁護委員のご紹介

法務大臣により委嘱され国立市の人権擁護委員として活動しているのは、以下の5名です。

人権擁護委員5名

人権擁護委員とは

 その地域住民の中から、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある人を市町村が推薦し、法務大臣が委嘱した民間の人たちです。現在、約14,000人の委員が全国の各市町村に配置され、パネル展示等を通じて人権啓発活動を実施したり、住民の皆さんの人権相談を受けるなどの活動をしています。

人権擁護委員の日

 全国人権擁護委員連合会では、人権擁護委員法が施行された日(昭和24年6月1日)を記念して、昭和57年度から、毎年6月1日を「人権擁護委員の日」と定め、この日を中心に、全国各地の公共施設、デパートなどにおいて特設相談所を開設しているほか、地域住民に人権への理解を深めてもらうための啓発活動を行っています。

人権擁護委員の主な活動

国立地区人権擁護委員の主な活動は、上記の相談活動のほか、以下のとおりです。

  1. 中学生人権作文コンテスト参加
  2. 小学生人権の花運動参加
  3. 小学生人権メッセージ参加
  4. この他、各種のイベント、催しの際の人権啓発活動

多摩東人権啓発活動地域ネットワーク協議会

多摩東人権啓発活動地域ネットワーク協議会は、東京法務局府中支局管内の人権活動にかかわる機関などが連携・協力して、総合的かつ効果的な活動を推進することを目的として発足した協議会で、国立市も構成員となっています。

令和6年度 多摩東人権啓発活動地域ネットワーク協議会事業「講演と演奏の集い」

(注)終了しました

日時:令和6年12月14日(土曜日) 午後1時30分から4時

会場:武蔵野公会堂ホール(武蔵野市吉祥寺南町1‐6‐22)

「光をみつけるから全盲のヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージから」

詳細は、武蔵野市ホームページをご覧ください。

人権の花運動

多摩東人権啓発活動地域ネットワーク協議会の「人権の花」事業として実施しているものです。協力し合って花を栽培すること等を通じて、思いやりの心を育み、環境に対する理解を深め、豊かな人権感覚を身につけてもらうことを目的としています。毎年、市内の公立小学校から2校にご協力をいただいています。

令和7年度は、国立第一小学校と国立第八小学校において実施しました。人権擁護委員が直接2校を訪問し、人権の大切さなどについてのお話をしました。

国立第一小学校

毎朝の登校時に全校児童が通る正門脇に、環境整備委員会の児童がマリーゴールドの苗を植えたプランターを設置しました。「誰もが、安全に、安心して、自分らしく過ごせる学校」を目指して、一人ひとりが意欲的に取り組んでいました。

 

R7人権の花一小

国立第八小学校

5,6年生の環境美化委員会の児童が中心となり、ミニヒマワリとマリーゴールドを育てました。委員会の児童は「人権の花について、もっとみんなに知ってもらいたい」という思いを持ち、人権の花紹介集会の実施や、日々の水やりなどに一生懸命に取り組みました。今回の活動を通して、「人権」を身近なもの(自分事)として捉え、生命や環境に対する意識を高めることができました。

R7人権の花八小1
R7人権の花八小2
冊子「種をまこう」(編集:全国人権擁護委員連合会)より

◆種をまこう

種をまこう 種をまこう
こころの中に種をまこう

わたしのこころ あなたのこころ
みんなのこころに 種をまこう

生まれたばかりのやわらかいこころに
「人権」という名の種をまこう

そして

「思いやり」という名の水と
「愛」という名の栄養を
たっぷりたっぷり そそいであげよう

みんなの「笑顔」という名の陽をあびて
きっと 芽が出る 花が咲く

やがて

大きな幸せの実が みのる

 

こどもたちからの人権メッセージ

第31回こどもたちからの人権メッセージ発表会

(注)終了しました。

東京法務局府中支局の管内13市から代表として選ばれた小学生が、いじめや差別、家族や友達など、人権尊重についての想いをメッセージとして発表しました。国立市では、国立第五小学校、国立第六小学校の6年生が取り組み、各学校から代表1名が発表を行いました。

日時

令和6年12月7日(土曜日)午後1時30分から4時

場所

国分寺市立いずみホール

内容

東京都内の小学生4・5・6年生による人権メッセージの発表

全国中学生人権作文コンテスト

令和6年度全国中学生人権作文コンテスト東京都大会

(注)終了しました。

法務省と全国人権擁護委員連合会では、次代を担う中学生の皆さんに、日常の家庭生活や学校生活等の中で得た体験に基づく作文を書くことを通して、人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め、豊かな人権感覚を身に付けてもらうことを目的として、昭和56年度から「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しています。

令和6年度東京都大会において、国立市の代表4作品がそれぞれ以下の賞を受賞されました。

 最優秀賞(東京都人権擁護委員連合会会長賞) 1名

 作文委員会賞 1名

 多摩東人権擁護委員会長賞 2名

 国立市人権擁護委員賞 9名(上記4名を含む)

(注)東京都大会の入賞結果や入賞作品は、東京法務局ホームページをご覧ください。

令和6年度東京都大会入賞結果

令和6年度東京都大会入賞作品集

また、中央大会において国立市の代表1作品が入賞されました。

(注)中央大会の入賞結果や入賞作品は、法務省ホームページをご覧ください。

令和6年度中央大会

未来に向かって -平和と人権についての子どもたちのメッセージ-

市では、「こどもたちからの人権メッセージ」及び「全国中学生人権作文コンテスト東京都大会」における市代表作品・入賞作品の表彰や展示を、国立地区の人権擁護委員との協働により行っています。

令和6年度の取組については、こちらのページをご覧ください。

また、同取組の中で実施いただいた国立音楽大学附属高等学校合唱部の皆さんによる演奏は、市の公式YouTube(ユーチューブ)(国立市チャンネル)に掲載していますので是非ご覧ください(こちら)。

この記事に関するお問い合わせ先

政策経営部 市長室 平和・人権・ダイバーシティ推進係



住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 2階(31番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:229、256)
ファクス:042-576-0264
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