R6年度「ふつうの日になったのか 原爆の日」展
平和をつくるのは、きっとコトバだ。原爆とえんぴつ。
2010年に国立市平和都市宣言10周年を記念して開催したパネル展で、広告代理店勤務の市民(当時)が作成した、原爆に関するポスター1点(毎日広告デザイン賞受賞)を展示したことが、本事業の発端です。同市民が発案者となり、2011年はデザイナー有志によるポスターを展示、2012年からは、市民有志による実行委員会と市が合同で開催することとし、「原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を広く募集して選考し、選出された作品を市内各所に展示する形で、毎年継続して実施してきました。
発案者の「終戦から60年以上が経過する中で、原爆が落とされた日が『ふつうの日』に戻りつつある気がしてなりません」という当時の思いから、タイトルを「ふつうの日になったのか 原爆の日」展としています。また、「大きいものと小さいもの、強いものと弱いものを対比させ、小さく弱き存在である一本の鉛筆により、原爆という巨大な存在を考える」という意味と、「一本の鉛筆から紡ぎ出す言葉により、原爆について考え、失われた命に思いをはせ、平和を築く」という願いを込めて、「原爆とえんぴつ。」をキーワードとしています。
(2021年3月25日国立市発行 国立新書創刊第1号「日常と平和」より抜粋)
事業紹介
令和6年度

令和6年度は、応募総数1,337作品の中から、選考により35作品が選出されました。作品が選ばれた35人の方のみでなく、1,337人もの方が、それぞれにこのテーマで平和について考えてくださったことに、深く感謝申し上げます。
概要
・募集テーマ_「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」
・募集期間_6月5日から7月4日
・応募方法_応募フォーム、メール、または郵送
・展示_8月2日から15日、国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ、公民館
・特別企画_8月14日、矢川プラス
過去の「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」募集ポスター
(平成29(2017)年度は実施していません。)

令和6(2024)年度

令和5(2023)年度

令和4(2022)年度

令和3(2021)年度

令和2(2020)年度

平成31年度/令和元(2019)年度
平成30(2018)年度
平成30(2018)年度

平成28(2016)年度

平成27(2015)年度

平成27(2015)年度

平成27(2015)年度

平成26(2014)年度

平成26(2014)年度

平成26(2014)年度

平成25(2013)年度

平成24(2012)年度
作品集
選出された一行のコトバをまとめた作品集として、平成25(2013)年度から平成30(2018)年度までは冊子を、令和元(2019)年度は卓上日めくりカレンダーを、令和3(2021)年度からは年間カレンダーを、令和6(2024)年度はしおりを作製しました。(非売品)
令和6(2024)年度しおり

令和5(2023)年度年間カレンダー表紙

令和4(2022)年度年間カレンダー表紙

令和3(2021)年度年間カレンダー表紙

令和2(2020)年度年間カレンダー表紙

平成31年度/令和元(2019)年度日めくり卓上カレンダー表紙
平成30(2018)年度作品集表紙

平成28(2016)年度作品集表紙

平成27(2015)年度作品集表紙

平成26(2014)年度作品集表紙

平成25(2013)年度作品集表紙
展示の様子

R5公民館ロビーの展示

R5駅前プラザの展示(長崎原爆写真パネル)
映像作品
「一行のコトバ」と、広島市立基町高等学校の生徒と被爆者との共同制作による「原爆の絵」を紹介する映像作品です。(映像制作_イラストレーター 大寺聡氏)
令和6(2024)年度映像作品
令和5(2023)年度映像作品
令和4(2022)年度映像作品
令和3(2021)年度映像作品
下記URLからもご覧いただけます。(令和3(2021)年度、令和4(2022)、令和5(2023)、令和6(2024)年度の映像作品をご覧いただけます。)


イラストレーター・大寺聡氏によるインスタレーション
過去に寄せられた「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」をちりばめた作品です。毎年、募集期間開始から展示期間終了まで、国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザのショウウインドウに展示しています。
2024 原爆の日展_国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ ショウウィンドウ
2020から2023 原爆の日展_国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ ショウウインドウ
過去の選出作品の紹介
毎年、市内外多くの方から「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」が寄せられています。
これまでにご応募くださった皆さま、展示をご覧くださった皆さまに深くお礼申し上げます。(平成29(2017)年度は実施しておりません。)
令和6(2024)年度一行のコトバ (PDFファイル: 2.7MB)
令和5(2023)年度一行のコトバ (PDFファイル: 4.8MB)
令和4(2022)年度一行のコトバ (PDFファイル: 2.8MB)
令和3(2021)年度一行のコトバ (PDFファイル: 4.7MB)
令和2(2020)年度一行のコトバ (PDFファイル: 5.7MB)
平成31/令和元(2019)年度一行のコトバ (PDFファイル: 304.6KB)
平成30(2018)年度一行のコトバ (PDFファイル: 5.2MB)
平成28(2016)年度一行のコトバ (PDFファイル: 1.3MB)
平成27(2015)年度一行のコトバ (PDFファイル: 1.2MB)
平成26(2014)年度一行のコトバ (PDFファイル: 1.4MB)
平成25(2013)年度一行のコトバ (PDFファイル: 968.3KB)
特別企画
令和6(2024)年度_特別企画「平和を願うプログラム@矢川プラス」(終了しました)
矢川プラスの定例イベント「クラシックライブPLUS」とコラボレーション!
平和への願いを込めた特別な曲の生演奏と、絵本の読み聞かせをしました。
日時:8月14日(水曜日)11:45から12:30
場所:矢川プラス みんなのホール
プログラム:
◆演奏:松本 裕香氏(ヴァイオリン)、榊原 紀保子氏(ピアノ)
◆読み聞かせ:中央図書館絵本の読み聞かせボランティア
絵本:「6わのからす」(作:レオ・レオーニ、訳:谷川俊太郎)、「トットちゃんの15つぶのだいず」(原案:黒柳徹子、文:柏葉 幸子、絵:松本 春野)

令和5(2023)年度_特別企画「平和を願うプログラム@矢川プラス」(終了しました)
日にち:8月15日(火曜日)
場所:矢川プラス みんなのホール
プログラム:
◆午前10時30分から11時30分<絵本の読み聞かせ+ミニハープの演奏>
内容:絵本の読み聞かせとミニハープの演奏
「おこりじぞう」(山口勇子作)
「へいわとせんそう」(谷川俊太郎作)
読み聞かせ:中央図書館絵本読み聞かせボランティア
◆午後1時30分から4時30分<ワークショップ「コトバのインスタレーションをつくろう」>
デザイン監修:大寺聡(イラストレーター)
(ワークショップでつくったインスタレーションは、R6年度本事業にて、国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザショウウィンドウに展示しました。)

イベントチラシ

絵本の読み聞かせとミニハープの演奏

ワークショップのお知らせ

ワークショップの様子

本の紹介

今年選出された「コトバ」をシールやテープを使って飾りました。

全体で大きな作品になります。
令和4(2022)年度_特別企画 旧国立駅舎イベント"「かわいそうなぞう」と「今」"(終了しました)
日時:8月15日(月曜日)10:30から11:30
場所:旧国立駅舎 展示室
プログラム:
◆絵本の読み聞かせ「かわいそうなぞう」
文:土家由岐雄、絵:武部本一郎
◆”思い”_戦争、日本、そして「象」_
動画内語り手:大寺聡

特別企画のチラシ

絵本の読み聞かせ
令和3(2021)年度特別プログラム”あの日”(終了しました)
日時:令和3(2021)年8月6日(金曜日)・8月9日(月曜日) 各日10:30から11:30
場所:旧国立駅舎 展示室
プログラム:
1 絵本「おこりじぞう」の読み聞かせ
原作 山口勇子・語り文 沼田曜一・絵 四国五郎
2 気持ちの分かち合いタイム
3 ミニコンサート
ピアノ 中条 和丈 ダブルベース 釘嶋諒

特別企画チラシ

ピアノ(中条和丈氏)とダブルベース(釘嶋諒介氏)によるミニコンサート

絵本「おこりじぞう」の読み聞かせ
この記事に関するお問い合わせ先
政策経営部 市長室 平和・人権・ダイバーシティ推進係
住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 2階(31番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:229、256)
ファクス:042-576-0264
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更新日:2025年02月05日