「ふつうの日になったのか 原爆の日」展(終了しました)
平和をつくるのは、きっとコトバだ。
2010年に国立市平和都市宣言10周年を記念して開催したパネル展で、広告代理店勤務の市民(当時)が作成した、原爆に関するポスター1点(毎日広告デザイン賞受賞)を展示したことが、本事業の発端です。同市民が発案者となり、2011年はデザイナー有志によるポスターを展示、2012年からは、市民有志による実行委員会と市が合同で開催することとし、「原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を広く募集して選考し、選出された作品を市内各所に展示する形で、毎年継続して実施してきました。
発案者の「終戦から60年以上が経過する中で、原爆が落とされた日が『ふつうの日』に戻りつつある気がしてなりません」という当時の思いから、タイトルを「ふつうの日になったのか 原爆の日」展としています。また、「大きいものと小さいもの、強いものと弱いものを対比させ、小さく弱き存在である一本の鉛筆により、原爆という巨大な存在を考える」という意味と、「一本の鉛筆から紡ぎ出す言葉により、原爆について考え、失われた命に思いをはせ、平和を築く」という願いを込めて、「原爆とえんぴつ。」をキーワードとしています。
(2021年3月25日国立市発行 国立新書創刊第1号「日常と平和」より抜粋)
令和4年度_特別企画 旧国立駅舎イベント"「かわいそうなぞう」と「今」"(終了しました)
終戦の日に、”「かわいそうなぞう」と「今」”と題したイベントを開催します。
絵本「かわいそうなぞう」で語られているのは、・・・
「かわいそうなぞう」の読み聞かせ後は、映像展示されている「一行のコトバ」や「原爆の絵」、「かわいそうなぞう」から感じた気持ちを文字にしていただきます。さらに、動画による語りを通じて、「かわいそうなぞう」や「戦争」、そして「今」について、イベント主催側から動画でお話しさせていただきます。
終戦の日に、原爆や戦争について考えるきっかけにしていただけたらと思います。
(申込不要・費用無料)
日時
8月15日(月曜日)10:30から11:30
場所
旧国立駅舎 展示室
プログラム
1 絵本の読み聞かせ「かわいそうなぞう」
文:土家由岐雄、絵:武部本一郎
2 ”思い”_戦争、日本、そして「象」_
動画内語り手:大寺聡
令和4年度_選出された「一行のコトバ」と、広島の高校生が描いた「原爆の絵」を展示します。(終了しました)
展示場所と期間
8月2日(火曜日)から16日(火曜日)
◆国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ
◆公民館 ロビー
◆旧国立駅舎 展示室
展示作品
・今年度選出された「一行のコトバ」48作品
・広島市立基町高等学校の生徒と被爆者との共同制作による「原爆の絵」(複製)
2022映像作品
2021映像作品
下記URLからもご覧いただけます。(令和3年度の映像作品もご覧いただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=Zwj_bROgItk
令和4年度_「一行のコトバ」を募集します(終了しました)
募集テーマ
原爆の日を忘れないため/平和を紡ぐための一行のコトバ
募集期間
6月21日(火曜日)から7月5日(火曜日)
応募方法
1_一行のコトバ(1人1点、未発表作品に限る)
2_氏名(展示及び作品集においては匿名可。ニックネーム不可。)
3_年齢(年齢非公表可。)
4_住所
5_電話番号
6_匿名・年齢非公表を希望する場合はその旨
を明記のうえ、郵送またはメール(件名は「原爆の日展」)で、国立市市長室平和・人権ダイバーシティ推進係までご応募ください。
<郵送先>郵便番号186-8501東京都国立市富士見台2-47-1
<メール>sec_diversity@city.kunitachi.lg.jp
応募締め切り後、選考を行い、選ばれた作品を展示します。
作品が選ばれた方には、選出作品をまとめた作品集を贈呈します。
後日作品集を郵送しますので、匿名を希望する場合も、応募の際は氏名を必ずご記載ください。
応募上の注意
・選考結果の発表は、作品の展示をもってかえさせていただきます。
・応募作品のすべての著作権(著作権法第17条第1項に規定する著作権をいい、同法第27条及び第28条に規定する権利を含む。)および応募作品にかかる知的財産権、その他一切の権利は、市に帰属します。
・個人情報については、作品の展示及び作品集において、氏名・年齢を表示します。ただし、お名前を「匿名」と表示すること、年齢を「非公表」とすることも可能です。いただいた個人情報は、本事業以外の目的で使用することは一切ございません。
・選ばれた作品(氏名・年齢を除く)は、市主催の他の平和事業で使用する場合があります。この際、ご了承をいただいたうえで、作品の一部に変更を加える場合があります。
過去のポスター
8月6日と8月9日、
「原爆の日」を「ふつうの日」にしないために。
「原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を広く募集し、選出作品を市内に展示します。
作品集
選出された一行のコトバをまとめた作品集として、平成25(2013)年度から平成30(2018)年度までは冊子を、令和元(2019)年度は卓上日めくりカレンダーを、令和3年度からは年間カレンダーを作製しています。(非売品)
イラストレーター・大寺聡氏によるインスタレーション
過去に寄せられた「一行のコトバ」をちりばめた作品です。国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザのショウウインドウに展示しました。
過去の選出作品の紹介
毎年、市内外多くの方から「原爆の日を忘れないための一行のコトバ」が寄せられています。
これまでにご応募くださった皆さま、展示をご覧くださった皆さまに深くお礼申し上げます。(平成29(2017)年度は実施しておりません。)
平成31/令和元(2019)年度一行のコトバ(PDF:304.6KB)
平成25(2013)年度一行のコトバ(PDF:968.2KB)
令和3(2021)年度特別プログラム”あの日”(終了しました)
日時:令和3(2021)年8月6日・8月9日 各日10:30から11:30
プログラム:
1 絵本「おこりじぞう」の読み聞かせ
原作 山口勇子・語り文 沼田曜一・絵 四国五郎
2 気持ちの分かち合いタイム
3 ミニコンサート
ピアノ 中条 和丈 ダブルベース 釘嶋諒介
※「用語解説」内のリンクは、ウェブリオが運営する辞書サイトの解説ページ(別ウィンドウ)に移動します。
- お問い合わせ
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政策経営部 市長室 平和・人権・ダイバーシティ推進係
住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 2階(31番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:229、256)
ファクス:042-576-0264
お問い合わせフォーム
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