「ふつうの日になったのか 原爆の日」展(令和4年度一行のコトバ募集中!)
平和をつくるのは、きっとコトバだ。
2010年に国立市平和都市宣言10周年を記念して開催したパネル展で、広告代理店勤務の市民(当時)が作成した、原爆に関するポスター1点(毎日広告デザイン賞受賞)を展示したことが、本事業の発端です。同市民が発案者となり、2011年はデザイナー有志によるポスターを展示、2012年からは、市民有志による実行委員会と市が合同で開催することとし、「原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を広く募集して選考し、選出された作品を市内各所に展示する形で、毎年継続して実施してきました。
発案者の「終戦から60年以上が経過する中で、原爆が落とされた日が『ふつうの日』に戻りつつある気がしてなりません」という当時の思いから、タイトルを「ふつうの日になったのか 原爆の日」展としています。また、「大きいものと小さいもの、強いものと弱いものを対比させ、小さく弱き存在である一本の鉛筆により、原爆という巨大な存在を考える」という意味と、「一本の鉛筆から紡ぎ出す言葉により、原爆について考え、失われた命に思いをはせ、平和を築く」という願いを込めて、「原爆とえんぴつ。」をキーワードとしています。
(2021年3月25日国立市発行 国立新書創刊第1号「日常と平和」より抜粋)
令和4年度「一行のコトバ」を募集します
募集テーマ
原爆の日を忘れないため/平和を紡ぐための一行のコトバ
募集期間
6月21日(火曜日)から7月5日(火曜日)
応募方法
1_一行のコトバ(1人1点、未発表作品に限る)
2_氏名(展示及び作品集においては匿名可。ニックネーム不可。)
3_年齢(年齢非公表可。)
4_住所
5_電話番号
6_匿名・年齢非公表を希望する場合はその旨
を明記のうえ、郵送またはメール(件名は「原爆の日展」)で、国立市市長室平和・人権ダイバーシティ推進係までご応募ください。
<郵送先>郵便番号186-8501東京都国立市富士見台2-47-1
<メール>sec_diversity@city.kunitachi.lg.jp
応募締め切り後、選考を行い、選ばれた作品を展示します。
作品が選ばれた方には、選出作品をまとめた作品集を贈呈します。
後日作品集を郵送しますので、匿名を希望する場合も、応募の際は氏名を必ずご記載ください。
応募上の注意
・選考結果の発表は、作品の展示をもってかえさせていただきます。
・応募作品のすべての著作権(著作権法第17条第1項に規定する著作権をいい、同法第27条及び第28条に規定する権利を含む。)および応募作品にかかる知的財産権、その他一切の権利は、市に帰属します。
・個人情報については、作品の展示及び作品集において、氏名・年齢を表示します。ただし、お名前を「匿名」と表示すること、年齢を「非公表」とすることも可能です。いただいた個人情報は、本事業以外の目的で使用することは一切ございません。
・選ばれた作品(氏名・年齢を除く)は、市主催の他の平和事業で使用する場合があります。この際、ご了承をいただいたうえで、作品の一部に変更を加える場合があります。
「一行のコトバ」の展示場所と期間
8月2日(火曜日)から16日(火曜日)
◆国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ
◆公民館ロビー
◆旧国立駅舎
タイアップ企画
≪広島市立基町高等学校の生徒と被爆者との共同制作による「原爆の絵」の展示≫
◆国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ:6月21日(火曜日)から8月16日(火曜日)
◆公民館ロビー:6月28日(火曜日)から7月5日(火曜日)、8月2日(火曜日)から16日(火曜日)
(注)場所によって、展示する絵は異なります。
(注)展示する「原爆の絵」は複製です。
≪くにたち原爆・東京大空襲体験伝承者定期講話≫
◆7月23日(土曜日)国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ
午後2時から2時45分:広島原爆の講話
午後3時から3時45分:東京大空襲の講話
(注)申込受付は、6月20日(月曜日)から7月21日(木曜日)
◆8月6日(土曜日)公民館ロビー
午後2時から2時45分:広島原爆の講話
午後3時から3時45分:長崎原爆の講話
(注)申込受付は、7月5日(火曜日)から8月4日(木曜日)
くにたち原爆・東京大空襲体験伝承者講話/国立市ホームページ (city.kunitachi.tokyo.jp)
令和4年度(2022年度)「くにたち原爆・東京大空襲体験伝承者講話」を定期開催しています。/国立市ホームページ (city.kunitachi.tokyo.jp)
公式ツイッター
国立市公式「ふつうの日になったのか 原爆の日」展の専用ツイッターアカウントです。
(注)ツイッターではご応募いただけません。
@kuni_8689 「ふつうの日になったのか 原爆の日」展 公式ツイッター
https://twitter.com/kuni_8689
過去のポスター
8月6日と8月9日、
「原爆の日」を「ふつうの日」にしないために。
「原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を広く募集し、選出作品を市内に展示します。
作品集
選出された一行のコトバをまとめた作品集として、平成25(2013)年度から平成30(2018)年度までは冊子を、令和元(2019)年度は卓上日めくりカレンダーを、令和3年度からは年間カレンダーを作製しています。(非売品)
イラストレーター・大寺聡氏によるインスタレーション
過去に寄せられた「一行のコトバ」をちりばめた作品です。国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザのショウウインドウに展示しました。
過去の選出作品の紹介
毎年、市内外多くの方から「原爆の日を忘れないための一行のコトバ」が寄せられています。
これまでにご応募くださった皆さま、展示をご覧くださった皆さまに深くお礼申し上げます。(平成29(2017)年度は実施しておりません。)
平成31/令和元(2019)年度一行のコトバ(PDF:304.6KB)
平成25(2013)年度一行のコトバ(PDF:968.2KB)
映像作品
令和3(2021)年度の、一行のコトバと「原爆の絵」の映像作品です。
https://www.youtube.com/watch?v=D3WI9Ou1diY
令和3(2021)年度特別プログラム”あの日”(終了しました)
日時:令和3(2021)年8月6日・8月9日 各日10:30から11:30
プログラム:
1 絵本「おこりじぞう」の読み聞かせ
原作 山口勇子・語り文 沼田曜一・絵 四国五郎
2 気持ちの分かち合いタイム
3 ミニコンサート
ピアノ 中条 和丈 ダブルベース 釘嶋諒介
※「用語解説」内のリンクは、ウェブリオが運営する辞書サイトの解説ページ(別ウィンドウ)に移動します。
- お問い合わせ
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政策経営部 市長室 平和・人権・ダイバーシティ推進係
住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 2階(31番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:229、256)
ファクス:042-576-0264
お問い合わせフォーム
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