秋田内陸線

更新日:2023年06月30日

阿仁合駅付近の阿仁河川公園

北秋田市とお隣の仙北市を南北に縦貫する「秋田内陸線」をご紹介します。

秋田内陸線は、北秋田市の鷹巣駅と仙北市の角館駅を結ぶ長さ94.2キロメートルで29の駅からなるローカル鉄道です。
平成31(2019)年に全線開通30周年を迎え、地元の人々からは「スマイルレール」の愛称で親しまれています。

内陸線の魅力は、沿線に広がる四季折々の美しい風景です。
春は桜、夏は深緑、秋は真っ赤に染まる紅葉、冬は幻想的な雪景色など、日本の里山の原風景を車窓から堪能できます。また、春から秋にかけては「田んぼアート」を楽しむこともできます。

秋田内陸線は、県内の主要な観光スポットへのアクセスとしても利用されています。
北秋田市側には、高山植物や紅葉、樹氷が楽しめる森吉山への最寄り駅である「阿仁合駅」や、世界文化遺産に登録された北海道・北東北の縄文遺跡群の構成遺産である「伊勢堂岱遺跡」の最寄り駅である「縄文小ヶ田駅」があります。
仙北市側には、武家屋敷や桜が立ち並ぶ「角館駅」や、日本一の水深を誇る田沢湖への最寄り駅である「松葉駅」などがあり ます。
その他、沿線温泉施設に日帰り・宿泊入浴のできるお得な企画や沿線の旬な食材を味わうことができる「ごっつお玉手箱列車」などのイベント列車も魅力です。 

国立市の皆さま、ゆらゆら揺られながらの里山列車「秋田内陸線」の旅をぜひ、お楽しみください。 

【問い合わせ】 北秋田市 総務部 内陸線再生支援室
電話 0186-82-2114

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