世界文化遺産「伊勢堂岱遺跡」

ユネスコ世界文化遺産である「伊勢堂岱遺跡」をご紹介します。
伊勢堂岱遺跡は、今から約4千年前の縄文時代後期の遺跡です。
この遺跡の大きな特徴は、環状列石(ストーンサークル)が4つも発見されたことです。
4つもあるのは、全国でもここだけです。
環状列石のほかに、配石遺構、掘立柱建物跡、土坑墓 、溝状遺構などが発見されており、大規模な祭祀遺跡だったと考えられています。
現在、遺跡は公園のように整備され、隣接地には伊勢堂岱縄文館というガイダンス施設があり、遺跡の解説や発掘調査の出土品を見学できます。
なかでも伊勢堂岱遺跡の板状土偶をはじめ、北秋田市内の遺跡から出土した土偶48点を集めたコーナーが人気です。

この伊勢堂岱遺跡を含む、北海道・青森県・岩手県・秋田県に位置する17遺跡で「北海道・北東北の縄文遺跡群」として令和3年7月にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
登録後は遺跡に多くの方々が見学に訪れています。
大館能代空港や秋田内陸線「縄文小ヶ田駅」、日本海沿岸東北自動車道「伊勢堂岱インターチェンジ」といった交通機関からのアクセスも良好です。
ぜひ、縄文遺跡群めぐりにお越しください。
【問い合わせ】 北秋田市 生涯学習課 世界遺産推進係
電話 0186-67-6771
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更新日:2023年06月30日