道のニックネームサイン

更新日:2023年06月30日

えんぴつ型のサインを設置しました!

(写真)大学通りの道のニックネームサインの写真

1.事業概要

平成25年10月に開催するスポーツ祭東京2013の大会気運を高めるとともに、くにたち道のニックネームの周知により、まちの魅力を高め、地域の活性化を図ることを目的として、東京都のスポーツ祭東京2013気運醸成・開催記念事業費補助金の交付を受けて、平成25年3月、市内6つの道路に道のニックネームサイン(下記写真参照)を設置しました。サインは、国立のまちのコンセプトにあったメッセージ性のあるデザインとしました。このサインが、地域のシンボルあるいはランドマークとなり、そこからいろいろなストーリーが生まれたり、また、地域への愛着や地域活性化にもつながったりするのではと考えています。

2.経過

平成19年度の市制施行40周年記念事業の中で、市民生活の利便性やまちの活性化を図り一層の愛着をもってもらうため、国立市観光まちづくり協会と国立市が、くにたちの道ニックネーム事業を行いました。道のニックネームについては、市民から募集し選考したもので、南部地域の5箇所の道路にニックネームがつけられました(「青柳大通り」、「いずみ大通り」、「おたか森通り」、「多摩川夕焼け通り」、「南武線通り」)。これまで、散策マップ(くにたちお散歩ノート、みんなでくにたちを歩こう健康ウォーキングマップ)や生活便利帳などに掲載する中で周知を図ってきたところですが、現地に愛称の標識板がありませんでした。平成25年10月にはスポーツ祭東京2013の本大会が開催されます。この大会に合わせ、気運を盛り上げ、地域の活性化をめざす取り組みのきっかけとして、サインを設置するのが有効であると考えました。駅から大会会場(くにたち市民総合体育館)へのアクセスにおいて、国立駅や谷保駅を利用される際の“道しるべ”となり、また、“大会記念碑”としての性格を持つものとなっています。

3.サインの概要

このサインは、鉛筆形のユニークなデザインで、「ゆたかな環境と文化のなかで人生の様々なことを学んでいくまち。その『学び』を象徴するデザイン」をコンセプトに神田恭介氏と堀崇将氏によりデザインされたものです。設置箇所については、上記のニックネームを付けた道路5本と国立駅から大会会場へのアクセス道路である「大学通り」を合わせた合計6本の道路に設置しました。サイズは、高さ250センチメートル、幅30センチメートルで、素材には杉材が使用されています。

4.設置効果

国立市としては、サインの設置が、文教都市、学園都市あるいは、芸術のまちとしてのイメージアップに繋がることを期待しています。また、「くにたちお散歩ノート」「みんなでくにたちを歩こう健康ウォーキングマップ」といった案内マップや「くにたち自然と文化の散策路」などの散策コースの設定などとあいまって、市民や来訪者の皆さんが、歴史や文化など地域の魅力を再発見することにつながり、市として地域資源を活かした観光施策を進める際の一翼を担うものと考えています。さらに、ウォーキングやスタンプラリーなどのまち歩きのイベントにおける活用や子ども達が通学する際の楽しみのポイントになることも期待されるほか、平成25年10月開催のスポーツ祭東京2013の大会記念碑の要素も含め、末永く地域のランドマークとして愛着をもって親しまれることにより、このサインから様々なストーリーが生まれ、サインをきっかけとした色々な仕掛けが地域で広がり、まち全体の賑わいにつながることを期待しています。今回の道のニックネーム事業をはじめ、国立市の情報サイトやロケーションボックスなど観光施策については、今後もNPO法人国立市観光まちづくり協会と連携を深めるなかで実施し、地域の活性化やまちの賑わいづくりにつなげていきます。

この記事に関するお問い合わせ先

政策経営部 政策経営課 政策経営係



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