消防団の出動等に伴うサイレン吹鳴及び緊急走行について

国立市消防団では市内で火災等の災害が発生した際は、昼夜を問わず災害現場へいち早く駆けつけ、消防署と連携して消火活動を行い、地域の安全を守っております。

火災等の災害が発生した際には消防器具置場に設置されているモーターサイレンを作動させ、市内で火災が発生したことを周囲に伝え、注意喚起をしております。

また、消防団員は電話やメールで連絡を受け消防器具置場に参集しておりますが、消防ポンプ自動車の運行に必要な複数名の消防団員が参集しないことがございます。この場合を補完するための目的としてもモーターサイレンを運用しております。

サイレンは大きい音が鳴りますので驚かれると思いますが、消防団員が災害現場へ迅速に出動し、火災その他の災害被害を抑制するために皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

消防ポンプ自動車や救急車などの緊急自動車は、消火活動や傷病者の搬送など、緊急の用務を行うため、一刻も早く災害現場や医療機関に到着する必要があります。

道路交通法では、
・緊急通行時はサイレンを鳴らすこと
・赤色の警告灯を点灯すること
などが決められています。

そのため、交通量の少ない道路や時間帯でも、サイレンを吹鳴し、赤色警告灯を点灯して、要請のあった場所まで向かいます。近隣住民の皆様にはご理解いただきますようお願いいたします。

また、自動車などの運転中に緊急自動車が接近してきた場合は、道路を譲るなど、スムーズな緊急走行ができるようご協力をお願いいたします。