地域で災害に備える自主防災組織

更新日:2024年04月22日

大きな災害の発生直後においては、消防や警察などの防災関係機関、行政が行える活動(公助)には限界があるため、市民の皆様の一人一人の行動(自助)が大切になってきます。

ただし、自助だけではできないこともたくさんあります。そのため、地域に密着した集まりの中でお互いに助け合うこと(共助)が大切です。日ごろからの地域の結びつきが強い地域ほど助け合いの活動が円滑に行われます。

この自助、共助、公助が有機的につながることにより、災害時の被害を軽減できる、早期の復旧、復興が可能であるといわれています。

自分たちのまちは自分たちで守ってみませんか。

自主防災組織とは

自主防災組織は、「自分たちの地域は自分たちで守る」という考えのもと、地域の方々が自発的に防災活動を行う団体、組織のことです。

自治会や町内会で組織しているものもありますが、自治会や町内会単位の結成に限定しているものではありません。

 

国立市の自主防災組織について

市内には、27組織存在し、それぞれが年間の活動計画を立てて、活動しています。

自主防災組織の役割

平時は、防災に関する啓発活動、避難所運営の訓練、資器材の管理等を行います。

災害時には、初期消火活動、安否確認、負傷者の救出・救護、情報収集、避難誘導、避難所運営等の活動を行います。

活動について

  • 市や消防署主催の訓練(災害対応力向上訓練、総合防災訓練等)への参加
  • 年5回の自主防災組織連絡協議会(各自主防災組織の防災部長が集合した全体での会議体)への参加
  • 地域の防災訓練や出前講座の企画、実施、避難所運営委員会の活動への参加、地域住民への防災情報の広報、資器材の点検

自主防災組織の結成について

下記問い合わせ先(防災安全課)までご連絡ください。

自主防災組織の訓練整列

市から支給される各組織の上着とヘルメットを着用して訓練をします。

自主防災組織の訓練

立川消防署の指導のもと、市から貸与された資器材(可搬ポンプ)を使って、初期消火の訓練を実施しています。

自主防災組織訓練

初期消火訓練のうち、ホースの延長を行っている様子です。

自主防災組織訓練

初期消火の訓練のうち、実際に放水訓練を実施している様子です。

消防団

災害現場の被害の拡大や応急復旧のための直接的な活動を行います。

詳細は、以下のリンクの「国立市消防団の概要」でご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

行政管理部 防災安全課 防災・消防係



住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 1階(24番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:145、146、147)
ファクス:042-576-0264
お問い合わせフォーム

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