精神しょうがいしゃ支援連絡会について
目的
国立市では令和2年に国が示す地域生活支援促進事業の実施に基づき、精神しょうがいしゃが個人の尊厳にふさわしい日常生活、社会生活を営むことができるよう、またしょうがいの有無にかかわらず地域住民が相互に人格と個性を尊重して暮らすことができる地域づくりを目的として、くにたち精神しょうがいしゃ支援連絡会を立ち上げました。
所掌事項
地域の医療機関や精神しょうがいしゃに関わる民間事業所とともに以下の事項に取り組んでいます。
1.精神しょうがいしゃの住まいの確保支援
2.ピアサポートの活用に係ること
3.入院中の精神しょうがいしゃの地域移行に係ること
4.精神しょうがいしゃにも対応した地域包括システムの構築に関すること
組織
・連絡会
地域の課題などについて、連絡会全体で情報共有や協議を行う場です。障害福祉サービス等事業所、病院、訪問看護ステーション、保健所、多摩総合精神保健福祉センター、行政職員といった多分野、多職種のメンバーで構成されています。
・準備会
連絡会で決定した事項を目標の達成、課題解決へ向けて取り組む場です。連絡会の一部メンバーから構成されています。
活動報告
令和4年度
・都立第五商業高校で教えるメンタルヘルス(令和4年12月14日実施)
令和4年度から高校の学習指導要領の改正により、高校の保健体育の授業で40年ぶりに「精神疾患の予防と回復」の項目が設けられました。当事者の協力を得て1年生約250名に対し授業を行いました。
・長期入院精神しょうがいしゃに関する実態調査 (令和4年12月23日実施)
都内で国立市民が多く入院している根岸病院に対しアンケートを実施しました。長期入院している市民が地域で生活するためにはどのような支援等があればよいのか、今後、データをもとに分析する予定です。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 しょうがいしゃ支援課 相談支援係
住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 1階(5番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2121(直通)、042-576-2111(内線:148、179、405)
ファクス:042-573-1102
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更新日:2023年06月30日