食中毒に気を付けましょう・家庭での食中毒予防

更新日:2023年06月30日

気温と湿度が上昇すると、細菌による食中毒が発生しやすくなります。

加熱済みの食品であっても常温で放置せず、速やかに食べるか、冷蔵庫で保管しましょう。

【 家庭で出来る食中毒予防 】

  1. 食品の購入
    肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを選びましょう。消費期限を確認し購入しましょう。
  2. 帰宅時
    「外から帰ってきたら、まず手洗い・うがい」を習慣づけましょう。
  3. 食品の保存
    ・冷凍や冷蔵などの温度管理が必要なものは持ち帰ったらすぐに、冷凍庫・冷蔵庫に保存しましょう。持ち帰りの際にできるだけ保冷剤を使用しましょう。
    ・冷蔵庫・冷凍庫に詰めすぎると冷却効率が悪くなります。容積の7割程度にとどめましょう。
    ・肉や魚はビニール袋や容器に入れて、ほかの食品に肉汁などがかからないようにしましょう。
  4. 料理を始める前
    ・必ず石鹸でしっかり手洗いをしましょう。
    ・包丁・まな板・ふきんなどの調理器具は、洗ったあと熱湯をかけるもしくは煮沸消毒をしてから使うとより安心です。
  5. 下準備・調理
    ・水洗い出来る食品は、よく流水で洗いましょう。
    ・包丁やまな板は、肉や魚を切ったあとは、一度熱湯で洗いましょう。出来れば、肉用、魚用、野菜用と別々のものを使うようにするとよいでしょう。
    ・加熱するときには、中心までしっかり火を通しましょう。(目安:中心部の温度75℃以上で1分間)
    ・調理を途中でやめるとき、食品を室温で放置するのは危険。粗熱がとれたら、必ず冷蔵庫に入れ、再び調理するときは十分に加熱しましょう。
  6. 食事・残った食品
    ・調理後の食品は、室温に長く放置せず速やかに食べるようにしましょう。
    長時間室温に置いたおかずには、細菌が増殖している可能性が高く、特に刺身類は、2時間以上置いたものは捨てるようにしましょう。
    ・残った食品は、早く冷えるように浅い容器に小分けして粗熱をとり、冷蔵庫・冷凍庫に保存しましょう。

手洗いのタイミング

外から帰ってきた時、食事の前、調理の前、肉・魚・卵などを扱った後、トイレの後、おむつを交換した後、鼻をかんだ後、髪や肌に触った後

親子で学ぶ食中毒ずかんのちらし

東京都福祉保健局作成の「親子で学ぶ食中毒ずかん」をご紹介します。

分かりやすく食中毒について解説されています。

ぜひご活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康まちづくり戦略室 保健センター



住所:186-0003 国立市富士見台3-16-5 保健センター1階
施設のページ
​​​​​​​電話:042-572-6111
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