国立の環境

環境問題を取り巻く社会・経済条件や生活意識、環境観も時とともに変化し、身近な自然とのふれあい、静けさなどの精神的なうるおいや、やすらぎの持てる快適性が求められるようになってきました。
市においても生活水準の向上・余暇の増大など社会の成熟化を反映して、精神的・文化的豊かさへの志向、自己実現欲求が高まる中で、自然環境の保全及び公園や緑地の整備・拡充が望まれるようになってきています。
また、市における主な公害問題としては、日常生活に関連した近隣公害といわれるもの、解体や建設工事による騒音、振動、野外焼却などが依然として多い状況にあります。

国立市では、令和4年度に実施した環境保全に関する調査のデータ等をまとめた冊子を作りました。このページ下部に掲載しましたので、ご活用ください。
市では、今後も環境対策を行政における重要な政策課題とし、自然環境の保全、身近な公害問題等を含め、市民の健康、生活を守るため、環境監視体制の整備を進めていきます。

なお、冊子版をご希望の方は窓口までお越しいただければ差し上げます。部数に限りがございますので、無くなり次第終了いたします。

令和4年度の環境保全に係る調査及び事業

矢川等河川水質調査：7ヶ所、4回実施
多摩川、府中用水水質調査：2ヶ所、2回実施
地下水の水質調査：13ヶ所実施
甲州街道環境調査：1ヶ所実施(24時間)
主要道路環境調査：2ヶ所実施(各24時間)
主要交差点環境調査：9ヶ所実施(各12時間)
一般大気中ダイオキシン類調査：3ヶ所、2回実施
工場、指定作業場等燃料抜取検査：1事業所実施

回数の記載のないものは1回実施。