猫の不妊去勢手術等補助制度について

更新日:2024年10月04日

国立市では、猫の不必要な繁殖を抑制し、動物愛護と適正管理に関する意識を啓発するとともに、猫による被害等を軽減し、人と猫との調和のとれた共生社会の実現と市民の快適な生活環境を保持することを目的に補助制度を実施しています。

令和元年度より、補助対象を飼い猫まで広げました。手術していない飼い猫が、家の外に出て繁殖することや、家の中で繁殖を繰り返し、多頭飼育崩壊に陥ることを防ぐ目的です。

また、不妊去勢手術をするために病院に運んだところ、すでに手術済だった場合、耳カット(手術済の印)をすれば、その麻酔代も対象となりました。年度内の手術であればいつでも申請できます。

対象

市内に在住または在勤する個人、および市内で活動する団体

補助金額

・市内に生息する野良猫の不妊去勢手術:1匹5000円

・飼い猫の不妊去勢手術:1匹3000円

・耳カットのための麻酔:1匹3000円

(手術費用が補助額を下回る場合は、支払った額)

(手術を実施した動物病院は、市内・市外を問いません。)

交付申請・請求方法

手術実施後次の書類を1匹ごとに作成し、市役所に持参してください。

1)  猫の不妊去勢手術等補助金交付申請書(第1号様式)

必要事項を記入し、動物病院に第1号様式申請書の「3獣医師の確認」欄の記入、押印を依頼してください。

 

2)  動物病院等が不妊去勢手術等の費用について発行した領収書等の写し

発行日、発行者、宛名、但書き、明細、金額等の情報が確認できるものをご準備ください。

レシートやクレジットカードの明細等も上記条件を満たす場合は可とします。

 

3)  本人であることが確認できる書類の持参

運転免許証、住基カード、健康保険証、社員証など提示していただき本人確認をおこないます。

 

4)  猫の不妊去勢手術等補助金交付請求書(第3号様式)

右上の申請日欄は記入しないでください。

2匹以上同時に申請の場合、交付請求書はまとめて1枚提出してください。

 

申請書・請求書は市役所窓口にて配布します。(下記よりダウンロードもできます。)

なお、印鑑は朱肉を使うものとし、修正液や修正テープによる訂正は不可です。

原則、申請は申請者本人によるものとします。

申請受付期間

申請年度の4月1日から年度末3月31日まで(手術を実施した年度内に要提出)
交付決定は先着順。期間内であっても予算に達した時点で受付終了。

交付の決定

交付を決定したときは、補助金交付決定通知書により通知し、請求書に記載された口座に補助金を振り込みます。

遵守事項

  • 不妊去勢手術等を実施した野良猫を生息場所に戻す場合は、近隣住民の理解を得るよう努めること。
  • 不妊去勢手術を実施した野良猫には、その実施を識別できるようにするため、耳カット等の措置を講ずること。ただし、特別な理由があると認められる場合は、この限りでない。
  • 不妊去勢手術を実施した飼い猫は、ケガ及び病気を防ぐため、屋内で飼育するように努めること。
  • 不妊去勢手術を実施した飼い猫には、行方不明になることを防ぐため、名札、マイクロチップ等の装着に努めること。
  • 不妊去勢手術を実施した飼い猫が、災害時に避難所で生活ができるよう、日頃から準備に努めること。
  • 不妊去勢手術を実施した飼い猫を、生涯にわたって責任をもって飼育すること。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境政策課 環境政策係



住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 1階(16番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:135、136)
ファクス:042-576-0264
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