光化学スモッグにご注意ください

更新日:2023年08月18日

光化学スモッグとは

自動車や工場などから排出される窒素酸化物や炭化水素、揮発性有機化合物(VOC)などが、太陽の強い紫外線を受けると光化学反応を起こし、オゾンなどの光化学オキシダントを発生させます。気象条件によっては、この光化学オキシダントがたまり、白くモヤがかかった状態になることがあります。この状態を「光化学スモッグ」と呼んでいます。

光化学スモッグが発生すると、目がチカチカしたり、のどが痛くなる場合があります。特に、子どもや気管支などに疾患がある人が屋外で活動している場合に影響が出やすいと言われています。

光化学スモッグが発生しやすい条件

・気温が高い。

・日差しが強い。

・風が弱い。

こうした気象条件となる4月から10月にかけて発生しやすく、特に7月から8月にかけては注意が必要です。

注意報・警報が発令されたときは

・屋外での激しい運動は止めましょう。また、なるべく屋外に出ないようにしてください。

・目やのどに刺激を感じた人は、洗眼やうがいをしてください。

・洗眼やうがいをしても様子が変わらないときや、息苦しさ、胸の苦しさを感じたときは、最寄りの保健所に連絡し指示を受けるか、必要に応じて医師の診断を受けてください。

東京都多摩立川保健所 042-524-5171

・自動車を使用している方は、なるべく使用を止めて地下鉄、電車などを使用してください。

光化学スモッグの発生状況

東京都環境局のホームページにて、現在の都内における光化学スモッグ情報を知ることができます(国立市は多摩中部に属します)。

東京都光化学スモッグ情報(東京都環境局)

また、東京都環境局では光化学スモッグ注意報等をメールで配信するサービスも行っておりますのでご利用ください。登録は無料です。

光化学スモッグ注意報等のメール送信の登録・解除(東京都環境局)

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境政策課 環境政策係



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電話:042-576-2111(内線:135、136)
ファクス:042-576-0264
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