食品リサイクルの取組み
食品リサイクルの取り組み
日本国内で発生する食品由来の廃棄物(生ごみ)は年間およそ2,800万トンとされており、そのうち約650万トンはまだ食べられるもの(食品ロス)であると考えられています。
廃棄物の発生抑制は事業者の責務ですが、食品残さを焼却処理ではなく堆肥化・飼料化等の方法でリサイクルに取り組んでいる事業者が増えてきています。
国立市では、日量100キログラムを超える多量排出事業者に年間減量計画を提出してもらい、事業者から発生する廃棄物の減量推進をしております。これからも廃棄物の減量にご協力をお願いいたします。
国立市内の事業所から発生する食品残さのリサイクルに取り組んでいる一般廃棄物収集運搬許可業者をご紹介いたします。
一般廃棄物収集運搬許可業者の取り組み
1.相模原紙業株式会社
市内のスーパーマーケットから発生する食品残さを、大田区の株式会社アルフォ城南島飼料化センター、神奈川県愛川町の株式会社アクト・エアに搬入して、飼料化・堆肥化しています。
2.太誠産業株式会社
市内のコンビニエンスストアやレストランから発生する食品残さを、大田区のバイオエナジー株式会社や神奈川県横浜市の株式会社Jバイオフードリサイクルに搬入して、飼料化・メタンガス化しています。
3.株式会社トリデ
市内のスーパーマーケット等から発生する食品残さを、大田区のバイオエナジー株式会社に搬入して、メタンガス化しています。
4.有限会社古川新興
市内の青果市場から発生する食品残さを、大田区の株式会社アルフォ城南島飼料化センターや大田区のバイオエナジー株式会社、埼玉県寄居町の株式会社アイル・クリーンテックに搬入して、飼料化やメタンガス化、堆肥化しています。
5.株式会社遠藤商会
市内のスーパーマーケットから発生する食品残さを、千葉県旭市の有限会社ブライトピック千葉溝原工場・千葉県白井市のフジコー白井再資源化センター・大田区のバイオエナジー株式会社に搬入して、飼料化・堆肥化・メタンガス化しています。
6.株式会社田邉商店
市内のスーパーマーケットから発生する食品残さを、埼玉県寄居町の株式会社アイル・クリーンテックや大田区のバイオエナジー株式会社に搬入して、堆肥化・バイオガス化しています。
7.株式会社アクトエア
市内の飲食店等から発生する食品残さを、神奈川県愛川町にある自社の堆肥化施設に搬入して、堆肥化しています。
また、国立市立小中学校の給食を作っている給食センターから発生する食品残さも堆肥化しています。
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