市場

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 国立市では、東京多摩青果株式会社国立市場を、周辺地域における生鮮食料品の円滑な流通を確保するための卸売の中核的拠点となる「卸売市場」と位置付け、区域面積を約4.5ヘクタールの都市施設とするため、第1号東京多摩青果国立市場として都市計画決定しました。

 その後、東京多摩青果株式会社から平成32年度(令和2年度)を目標とした第10次の「卸売市場整備基本方針」に基づくコールドチェーンの確立のため、品質管理の高度化に資する施設を市場区域の隣接地に建築したい旨の要望を受けました。

 国立市都市計画マスタープラン第2次改訂版(平成30年6月改訂)において当該地は、全体構想にあたる「地域特性にあわせた土地利用」にて環境に配慮した業務ゾーンに位置付けられてるほか、「地域を活性化する産業振興」にて既存企業の増設を促進する位置付けとなっています。また、「南部地域」の崖線南側地区のまちづくり方針にて中央自動車道・国立府中インターチェンジ周辺は、交通の要衝である特性を活かした業務地の誘導を図るとされています。

 こうしたことから、国立市は当該地を市場区域として追加し、市場の区域面積を約4.7ヘクタールに都市計画変更しました。また、平成26年10月25日施行の町名地番変更に伴う位置の表記も併せて変更しました。