自転車の交通ルールを確認しましょう!

更新日:2024年04月05日

自転車等を用いたデリバリーにおける交通事故の防止

新しい生活様式の普及等により、自転車や原動機付自転車等を用いて商品(飲食物)を消費者に配達するデリバリーサービスへのニーズが高まっていますが、配達中の交通事故の防止が課題となっています。

事業者の皆様は配達員に対して注意喚起を行うととともに、配達員の皆様は交通ルールを遵守してください。

また、本件に関する関するリーフレット等が、厚生労働省ホームページに掲載されていますので、以下のバナーからご確認ください。

飲食物等のデリバリーサービスにおける交通事故防止について(厚生労働省ホームページ)

令和5年4月1日より、ヘルメットの着用が努力義務となりました

道路交通法が改正され、令和5年4月1日からヘルメットの着用が努力義務となりました。

東京都は、全国と比べても交通事故全体に占める自転車関与事故の割合が高くなっており(令和3年度 全国:約23% 東京都:43.6%)、自転車事故による死者のうち、約8割が「頭部」の損傷が主因で亡くなっています(令和3年度)。

まずは、事故を起こさないために交通ルールを守るとともに、万が一の事故に備えてヘルメットを着用しましょう。

自転車利用中の対人事故に備える保険等

「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」の改正により、令和2年4月1日から、都内で自転車を利用する場合には、対人賠償事故に備える保険等に加入することが義務となりました。

詳しくは、以下のリンクからご確認ください。

自転車安全利用五則

自転車安全利用五則を確認し、交通ルールの遵守とマナーの向上を図りましょう。

1.車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先

自転車の右側通行は禁止です。

標識がある場合や車道走行が危険な場合等のほかは歩道の通行は禁止です。(13歳未満の子どもや、70歳以上の高齢者は除く。)

交通標識等により歩道上を通行できる場合でも、歩行者が優先です。

歩行者に注意し、車道側を徐行して通行してください。 また歩行者の通行の邪魔になる場合は一時停止をお願いします。

2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認

「歩行者・自転車専用」の信号以外は、車道の信号に従いましょう。

3.夜間はライトを点灯

4.飲酒運転は禁止

夜間のライト点灯、飲酒運転の禁止以外にも、交差点での信号遵守と一時停止を徹底しましょう。また、2人乗り、並進、イヤホンや携帯電話の使用、傘差し運転も禁止です。

5.ヘルメットを着用

安全のため必ずヘルメットを着用しましょう。

大学通りの自転車通行について

 市民の方から、大学通りの歩道を通行する自転車が大変危険であるとの連絡をよく受けます。

 国立市内でも自転車を利用される方が大変多いですが、歩道上をスピードを落とさず走ったり歩行者を縫うように走る自転車が後を絶ちません。

自転車に乗るときには交通ルールを守りましょう。

 

市でもサインキューブを設置するなど啓発に努めておりますが、 自転車は「軽車両」ですので、大学通りも原則として歩道通行はできません 。

大学通りでは自転車レーンを通行してください。

無料駐輪場を利用するために歩道を通る場合は、自転車を降りて押してください。

普通自転車に限り、70歳以上の方、13歳未満の方、しょうがい者の方や、安全上やむを得ないと認められるときは「歩道走行可」の標識の有無に関わらず歩道上を通行することができます(道路交通法第63条の4及び道路交通法施行令第26条)が、その場合でも歩行者優先の原則は変わりません。

大学通りの自転車レーンは左側一方通行です

(イラスト)大学通りの自転車レーンは西側が北向き、東側が南向きの一方通行になります。逆走は事故のもと。どうしても!というときは、自転車を降りて歩道を押し歩きしてください。

大学通りの自転車レーンは、西側が北向き、東側が南向きの一方通行です。 逆走は危険ですので絶対にやめてください。

イベント時には、歩行者の方が自転車レーンに侵入する事例もみられます。危険ですのでやめてください。

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 道路交通課 交通係



住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 3階(49番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:355、356)
ファクス:042-576-0264
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