市登録有形・工芸品(11)

更新日:平成29年12月13日

獅子頭

文化財分類種別

市登録有形文化財・彫刻

所在地

国立市5209 谷保天満宮

公開状況

公開(公開日程に関しては谷保天満宮にお問い合わせください。)

所有者・管理者

谷保天満宮

登録日

平成13年4月1日

概要

村上天皇の時代の天暦年間(947年から957年)に、都から伝えられたとされる谷保天満宮獅子舞(市指定無形民俗文化財)に使用する獅子頭です。

文化9(1812)年に焼失したものを再生した箱獅子・龍頭形獅子頭と呼ばれるものです。制作年代は不明ですが、再生の歴史的背景から考えて、焼失した年代に近い時期に製作されたものと推測されます。
箱獅子の様式化された形状を持つと共に、旧時の古様な造形、意匠を伝えた地域性のある貴重な資料です。

 

 

 

本田家鞍

(写真)本田家鞍

文化財分類種別

市登録有形文化財・工芸品

所在地

国立市谷保

公開状況

非公開

所有者・管理者

国立市

登録日

平成13年4月1日

概要

本田家に伝わる根来塗水干鞍及び葵紋付馬具一組です。
「延寶九年二月日」(1681年)の刻銘と、「工」「家守(花押)」の焼印が見られます。
伝承及び年代が明らかであることと共に、付属馬具一式が保存されていることは大変に貴重です。
また、近世の軽快な水干鞍に江戸根来製作を用いている点など、工芸品的価値も非常に高い資料です。

 

 

 

佐藤家甲冑

(写真)佐藤家甲冑

文化財分類種別

市登録有形文化財・工芸品

所在地

国立市谷保6231 くにたち郷土文化館

公開状況

非公開

所有者・管理者

個人(管理:くにたち郷土文化館)

登録日

平成13年4月1日

概要

国立市青柳の佐藤家に伝わる紺糸素掛威二枚胴具足で、江戸時代後期の形式的な当世具足の構成・意匠をもつ資料です。
八王子千人同心の歴史的な事情と儀仗的な武具としての性格をもつなど、地域性の高い歴史資料として、また、江戸時代後期の具足のあり方を見るうえで重要な資料です。

 

 

 

龍頭木型

(写真)龍頭木型

文化財分類種別

市登録有形文化財・彫刻

所在地

国立市谷保6231 くにたち郷土文化館

公開状況

公開

所有者・管理者

個人(管理:くにたち郷土文化館)

登録日

平成14年4月1日

概要

江戸時代の鋳物師である関家に伝わる梵鐘龍頭木型です。この木型から鋳造された梵鐘として、安政5(1858)年鋳造の府中・高安寺梵鐘が現存しています。
谷保における江戸時代の産業や技術について、また江戸鋳物師の実態を知る上で非常に貴重な資料です。

 

 

 

鏧子(きんす)

文化財分類種別

市登録有形文化財・工芸品

所在地

国立市谷保5209 谷保天満宮

公開状況

非公開

所有者・管理者

滝之院墓地管理組合(管理:谷保天満宮)

登録日

平成16年4月1日

 

概要

「鏧子」は仏教における読経の際に、僧侶がたたく鈴のことです。
この「鏧子」は、江戸時代より明治にかけて谷保村において鋳物業を営んでいた関鋳物師により、明治8(1875)年2月に製作されたものです。製作者は関種利です。
関鋳物師による鋳物製品は、多摩地域を中心に他県にまで及んでいますが、第2次大戦中の供出などによって、現在確認できる資料はごく一部です。そうした意味でも、銘が確認できるこうした資料が残っていることは大変に貴重です。

 

 

 

谷保天満宮扁額(元禄三年在銘)

(写真)谷保天満宮扁額(元禄三年在銘)

文化財分類種別

市登録有形文化財・工芸品

所在地

国立市谷保5209 谷保天満宮

公開状況

非公開

所有者・管理者

谷保天満宮

登録日

平成18年4月1日

概要

高さ:72センチメートル、幅:48センチメートル、厚さ:9センチメートル
製作年代は元禄3(1690)年

建治元(1275)年銘、藤原朝臣経朝による額文「天満宮」(刻字)の写額で、水戸光圀より奉納された木製の扁額です。
表面は建治元年銘の額文「天満宮」を移し、また建治元年銘の額文裏面に記された「建治元年乙亥六月廿六日乙丑書之」が表面右下、「正三位藤原朝臣経朝」が表面左下にそれぞれ記されています。
裏面には、「謹為水戸宰相公 少将公 菊千代公 御祈祷寄進之伏冀 三公武運長久萬福無疆 元禄三庚午年六月戌辰九日 西村五郎衛門 武江御額林眉毛軒 河埜門入敬彫」と記されています。 

 

 

 

谷保天満宮扁額(明和三年在銘)

谷保天満宮扁額(明和三年在銘)

文化財分類種別

市登録有形文化財・工芸品

所在地

国立市谷保5209 谷保天満宮

公開状況

非公開

所有者・管理者

谷保天満宮

登録日

平成18年4月1日

概要

 
高さ90.5cm、幅56cm、厚さ9.5cm
製作年代は明和3(1766)年

現存する江戸時代の谷保天満宮扁額の中で最も大きいもの。表裏とも雨ざらしによ り保存状態が良くなく、表面の仕上げについては明らかではありませんが、漆等の色 彩は確認されません。

表面には、楷書体で、「天満宮」が彫り込まれています。左下に落款が押されていま すが、印章は不鮮明です。
裏面には、「明和三丙戌年仲春八月五日遠藤半兵衛安楽寺住職傳祐代」と記され、 安楽寺住職と遠藤半兵衛によって奉納された扁額であることが分かります。
 
 
 
 
 

谷保天満宮扁額(安政二年在銘)

(写真)谷保天満宮扁額(安政二年在銘)

文化財分類種別

市登録有形文化財・工芸品

所在地

国立市谷保5209 谷保天満宮

公開状況

非公開

所有者・管理者

谷保天満宮

登録日

平成18年4月1日

概要

高さ:61.5センチメートル、幅:38.5センチメートル、厚さ:6.5センチメートル
製作年代は安永2(1773)年

 扁額は明和3年在銘のものと比べてやや小さいですが、書体や造作等が類似しています。保存状態は比較的良好で、表面の仕上げについては、肉眼観察からは漆等の色彩は確認されていません。

表面には、楷書体により「天満宮」と彫り込まれています。
裏面には、「安永二年 奉□ 御宝前 壬巳三月吉日 下谷保村 関三之譲烝 鈴木千之介 □□ □□□ノ義 小□仁ノ介 関義之介 関松□□□ 小牧千松 松本喜十郎 松本千□□介 杉田□□□ 杉田□□□ 関谷三□□ □□□□」と墨書により記されています。(□は不明箇所) 

 

 

 

谷保天満宮扁額(天明元年在銘)

(写真)谷保天満宮扁額(天明元年在銘)

文化財分類種別

市登録有形文化財・工芸品

所在地

国立市谷保5209 谷保天満宮

公開状況

非公開

所有者・管理者

谷保天満宮

登録日

平成18年4月1日

概要

高さ:70センチメートル、幅:45.5センチメートル、厚さ:9センチメートル
製作年代は天明元(1781)年

扁額は、表面に額文「天満宮」が墨書により書かれていますが、その大半は肉眼では確認できません。一部から判断すると建治元(1275)年銘、藤原朝臣経朝による額文「天満宮」に類似した草書体です。額の造作は、明和三年在銘のもとの安永二年在銘のものと合せたような作風です。

表面左下に刻字による落款があります。
裏面には、「武州八王子八日市宿 小林□□郎 中嶋増□郎 木部重蔵 澤田吉彌 藤野金次郎 天明元年辛丑八月 五日」と墨書により記されています。 

 

 

 

半鐘(天保十二年在銘)

(写真)半鐘(天保十二年在銘)

文化財分類種別

市登録有形文化財・工芸品

所在地

国立市谷保6231 くにたち郷土文化館

公開状況

公開(見学を希望される場合は、事前にお問い合わせください 042-576-0211)

所有者・管理者

国立市(管理:くにたち郷土文化館)

登録日

平成19年4月1日

概要

高さ:64.2センチメートル、口径:36.4センチメートル、鐘身:49.9センチメートル、龍頭:高14.3センチメートル、重量:27.0キログラム

この半鐘は、関鋳物師の関忠蔵藤原知利(矩利・知理・種利)により、天保12(1841)年に制作され、久保の女念仏講中、四軒在家、中平の住人による発願で制作され、永福寺へ奉納されたものです。戦時中には供出により消防第三分団に移され、半鐘として利用されました。

関忠蔵藤原知利は、各地に奉納されている梵鐘の銘や、『由緒鋳物師人名録』(文政11から嘉永5年)、『諸国鋳物御姓銘録』(明治8年)、『由緒鋳物師人名録』(明治12年)から、概ね文政年間から明治23年の廃業までの活躍が確認されています。

 

 

 

半鐘(大正九年在銘)

文化財分類種別

市登録有形文化財・工芸品

所在地

国立市谷保6231 くにたち郷土文化館

公開状況

公開(見学を希望される場合は、事前にお問い合わせください。 042-576-0211)

所有者・管理者

国立市(管理:くにたち郷土文化館)

登録日

平成19年4月1日

概要

高さ:57.1センチメートル、口径:33.3センチメートル、鐘身:45.0センチメートル、龍頭:高12.1センチメートル、重量:22.8キログラム

この半鐘は、銘文によると、大正9(1920)年の東京市梅田製で、請負人は北多摩郡立川村の関三十郎です。また、「北多摩郡谷保村 消防組第三部」とも刻まれていることから、消防団による発注で制作されたものと思われます。

 

 

 

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