市登録有形・彫刻(6)

更新日:令和元年10月7日

十一面観音坐像

文化財分類種別

市登録有形文化財・彫刻

所在地

国立市青柳2-8-1 青柳地蔵堂

公開状況

非公開

所有者・管理者

青柳稲荷神社 代表 岩澤賢一

登録日

平成11年4月1日

概要

製作年代は江戸時代前期。
檜材による寄木造、漆箔、玉眼を持ちます。
像高は21.5センチメートルで、十面を宝髪に二段に配置し、表面に小如来型坐像を化仏として戴いています。上半身は天衣と、左方から右脇腹にかけて条帛をつけています。右手は手のひらを上に向け、五指を開いて与願印を結び、左手は五指を握り、末敷蓮華を執っています。

この仏像は青柳石田地区の氏神である青柳稲荷神社の本地仏として地蔵堂に安置されています。
国立唯一の八王子千人同心であった佐藤東太郎(明治3年没)によって寄進されました。
厨子の底部には「武蔵国多麻郡 小楊青柳邨 鎮守正一位青柳稲荷大明神 本地楊柳観世御菩薩尊像 願主 佐藤東太郎」と記されていますが、本仏像の厨子であるかは定かではありません。

 

 

 

開山像

文化財分類種別

市登録有形文化財・彫刻

所在地

国立市谷保6218南養寺

公開状況

非公開

所有者・管理者

南養寺

登録日

平成11年4月1日

概要

製作年代:推定室町時代末期から江戸時代初期
坐高:34センチメートル、膝張:31センチメートル

寄木造り、玉眼、胡粉彩色が施されています。
 

僧衣に袈裟を纏い、右手に払子を持ち、曲ろくに趺座しています。禅宗寺院に多い頂相彫刻です。
南養寺に開山像(物外可什和尚1363年没)として伝わっています。しかし、立川市普済寺の応安3(1370)年造立の物外可什像との類似性が少ないことから、あるいは当寺中興開山祖応(元和6(1620)年示寂)の像であることも考えられます。

 

 

 

古社八幡宮御正体

文化財分類種別

市登録有形文化財・彫刻

所在地

国立市谷保

公開状況

非公開

(古社八幡宮は個人の敷地にあたり、原則的に立ち入ることはできません。)

所有者・管理者

個人

登録日

平成11年4月1日

概要

坐高:5.5センチメートル、総高:7.2センチメートル、膝張:4.0センチメートル、台座径:4.4センチメートル、台座奥行:1.8センチメートル

古社八幡宮は、当地の小沢家により代々祀られてきたことから、別名「小沢八幡様」とも呼ばれています。建造年代については明らかではありませんが、ご神体は八幡神で、弓を持ち白馬に乗った神像が木箱に描かれています。木箱の中には、山金(自然の銅)鋳造で、わずかに鍍金が残っています。
懸仏の様式を持った阿弥陀如来の御正体が安置されており、製作方法などから室町時代の作品とみられます。日本固有の神の信仰と仏教信仰を融合したいわゆる神仏習合の形式ですが、明治維新の廃仏毀釈の嵐をくぐり抜けた珍しいご神体です。

 

 

 

阿弥陀如来坐像

(写真)阿弥陀如来坐像

文化財分類種別

市登録有形文化財・彫刻

所在地

国立市谷保5209 谷保天満宮

公開状況

公開 (公開日程に関しては谷保天満宮にお問い合わせください。)

所有者・管理者

滝之院墓地管理組合(管理:谷保天満宮)

登録日

平成12年4月1日

概要

坐高:40.0センチメートル、膝張:27.0センチメートル、膝高:6.5センチメートル、面長:8.3センチメートル、面幅:7.5センチメートル、耳張:8.5センチメートル、肘張:25.0センチメートル
寄木造り、漆箔、玉眼嵌入

腹前で上品上生印を結ぶ、定印阿弥陀如来坐像で、旧安楽寺の本尊と伝えられます。
『新編武蔵風土記稿』には、
「別当安楽寺(中略)本尊血文弥陀の木像長一尺五寸許、僧法然津戸三郎がために彫作するところの木像及び三郎道武血書の経文胎蔵にありという」とあり、
また『武蔵名所図会』には、
「本尊血文阿弥陀如来 木坐像 一尺五寸 法然上人作 御腹内に文の破れたる紙廿枚ばかりあり。みな朽破して、いまは文字も見えず。寺伝に為守京都にて腹を切り、その血をもて故郷へ文書を書いて送りたるその文なりと云。」などとあり、いずれも津戸三郎為守の血文阿弥陀の伝説を伝えています。

 

 

 

金剛界大日如来坐像

(写真)金剛界大日如来坐像

文化財分類種別

市登録有形文化財・彫刻

所在地

国立市谷保5209 谷保天満宮

公開状況

公開 (公開日程に関しては谷保天満宮にお問い合わせください。)

所有者・管理者

滝之院墓地管理組合(管理:谷保天満宮)

登録日

平成12年4月1日

概要

坐高:35.0センチメートル、膝張:23.0センチメートル、膝高:5.0センチメートル、面長:6.5センチメートル、面幅:5.5センチメートル、耳張:6.5センチメートル、肘張:15.5センチメートル
寄木造、漆箔、玉眼

胸の中央で智拳印を結ぶ金剛界主尊の大日如来像です。
彫刻には慶派の影響が見られますが、顔の表情等に類型が認められることから、室町時代末期から江戸時代にかかる時期に制作されたものと思われます。

 

 

 

十一面観音立像

文化財分類種別

市登録有形文化財・彫刻

所在地

国立市谷保5209 谷保天満宮

公開状況

公開 (公開日程に関しては谷保天満宮にお問い合わせください。)

所有者・管理者

滝之院墓地管理組合(管理:谷保天満宮)

登録日

平成12年4月1日

概要

像高:55.5センチメートル、面長:6.0センチメートル、面幅:5.8センチメートル、耳張:13.0センチメートル、肘張:17.0センチメートル

頭部と体部は別材でつくられており、体部は一木造、頭部は杙割りです。

頭部に頂上仏面と十の菩薩面をつけた十一面観音像で、右手は垂下して与願印をとり、左手は肘を曲げて胸の高さで華瓶に挿した未開敷蓮華を持っています。

 

 

 

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