公民館耐震診断結果
公民館耐震診断結果
公民館は、現行の耐震基準(昭和56年改正)以前の基準によって建てられた建築物であるため、専門業者に委託して耐震性を確認する耐震診断調査を実施しました。
施設名 | 耐震診断結果 | 耐震補強の必要の有無 |
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公民館 | Is(アイエス)値が1階部分は0.82、2階部分は1.02、3階部分は1.56でIso(アイエスオー)値0.75をすべて上回っている。 | 補強の必要は無い |
- 構造耐震指標(Is(アイエス)値)…建物の耐震性能を表す指標で、地震力に対する建物の強度、また、建物変形能力・粘り強さなど、この値が大きいほど耐震性能が高い。
- 構造耐震判定指標(Iso(アイエスオー)値)…想定した地震動レベルに対して建物が安全のため必要とされる構造耐震指標値をいう。Is(アイエス 構造耐震指標)と比較する値であり、耐震補強が必要かどうかの判定値となる。
上記公共施設については、国立市耐震改修促進計画(平成20年3月策定)で学校以外の防災上重要な公共建築物のIso(アイエスオー)値は、基準値(0.6)に重要度係数1.25の割増をした0.75としているため、同計画に基づき0.75に設定しました。
Is値の目安(平成18年1月25日 国土交通省告示第184号による)
- Is(アイエス)<0.3 地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、または崩壊する危険性が高い
- 0.3≦Is(アイエス)<0.6 地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、または崩壊する危険性がある
- 0.6≦Is(アイエス) 地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、または崩壊する危険性が低い
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更新日:2024年06月25日