旧本田家住宅解体・復原工事

更新日:2024年04月17日

旧本田家住宅の復原工事に着手しました

令和3年9月解体工事に着手し、主屋・木塀の一部等につきまして令和5年10月までに解体を行いました。解体工事と並行し部材等の痕跡調査を行い、修理専門委員会という建造物、文化財、観光等の専門家を交えた会議体により検討を重ね、復原工事の方針や復原後の間取りや外観等を決定し、設計図書を作成いたしました。

また旧本田家住宅主屋及び表門は、東京都指定有形文化財(建造物)に指定されていることから建築基準法第3条第1項第3号に該当し、建築審査会の同意を受け、建築基準法適用除外を受けて復原(再築)されるのもです。

なお、安全性等については、建築審査会の同意において、建築基準法同等の計算を行い、同意を受けています。

これらの手続きを経て、復原工事に着手いたしました。工事車両の出入りは基本的に甲州街道側より行いますが、旧本田家住宅東塀の工事の際に東側道路の通行止め等の発生を予定しています。周辺環境への影響が予想される作業については、事前にお知らせを行います。本工事につきまして、お気づきの点がございましたら、下記お問い合わせフォームよりご連絡いただきますようお願いいたします。工事期間中ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解、ご協力をお願いいたします。

旧本田家住宅解体・復原事業について

令和2年3月に東京都指定有形文化財に指定された旧本田家住宅は、建物の傷みが激しいことから、次のスケジュールで解体・復原事業を行っています。
【スケジュール】(変更する可能性があります)
2020(令和2)年度  基本設計
2021(令和3)から2023(令和5)年度  解体工事、 実施設計
2023(令和5)から2025(令和7)年度  復原工事

旧本田家解体復原工事スケジュール

旧本田家住宅主屋解体復元工事及び関連工事並びに実施設計技術支援事業者選定プロポーザル(公募型)を実施します(終了しました)

選定結果

旧本田家住宅解体工事、実施設計技術支援業務、旧本田家住宅復元工事及び関連工事を実施する事業者選定するプロポーザル(公募型)では、2事業者から応募がありました。技術提案書等による書類審査及びプレゼンテーション審査を実施した結果、風基建設株式会社を優先交渉権者に決定しました。

参加申込者から提出された質問と回答

参加申込者から提出された質問と回答は次のPDFファイルのとおりです。

申込締切(終了しています)

4月7日(水曜日)午後5時
(参加申込者に対し、参加資格審査の結果を4月12日(月曜日)に通知します。その後、5月24日(月曜日)午後5時までに技術提案書をご提出いただきます)

実施要領・要求水準書

書式

各書式

旧本田家住宅活用案やバリアフリー整備に関し意見を聞く会を開催しました

令和2年12月17日と20日に活用案やバリアフリー整備に関する意見を聞く会を開催しました。ご参加いただき、ありがとうございました。
ここでいただいたご意見を踏まえ、引き続き、旧本田家住宅の活用の仕方やバリアフリー整備のあり方を検討していきます。
意見を聞く会の資料及び会のまとめ(概要やいただいたご意見)は次のとおりです。

資料_文化財活用のためのバリアフリー化事例集(文化庁文化財部作成の資料のため、掲載を省略します)

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 教育部 生涯学習課 社会教育・文化芸術係



住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 3階(45番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:323)
ファクス:042-576-3277
お問い合わせフォーム

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