女性パワーを引き出す組織に向けて
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく特定事業主行動計画について
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号)が施行され、特定事業主は、女性の職業生活における活躍に関する状況の把握、課題分析、その課題を解決するのにふさわしい数値目標と取組を盛り込んだ行動計画の策定・公表が義務付けられました。国立市では、平成27年度に策定した次世代育成支援対策推進法に関する特定事業主行動計画に男性の育児休業に関する取得率について数値目標を設定しており、平成27年7月に女性職員の活躍について計画した「国立市女性活躍推進アクションプラン」を策定しているため、この2点を女性職員の活躍の推進に関する行動計画と位置付けます。
国立市における女性職員の活躍推進に関する現在の状況 (PDFファイル: 89.9KB)
女性活躍推進アクションプランについて
女性職員の誰もが管理職を目指したくなるような、働きやすく、やりがいのある職場にするにはどのようにしたらよいかを検討するため、女性職員のみで構成された女性ワーキンググループから、「女性リーダーシップ研修ワーキンググループ提言書」が提出されたことを受けて、「女性活躍推進アクションプラン」を職員課で策定しました。
アクションプランでは、女性職員の能力を引き出すために、提言書に掲げた次の3本柱を中心に具体案を組み込みました。
- 職場環境の整備
- ワークライフバランスの実現
- 女性職員の意識改革、管理職を目指すための啓発
今後、女性職員が管理職を意識しながら、目標を持って働くことができるような職場づくりを目指し、計画を進めていく予定です。
国立市女性活躍推進アクションプラン (PDFファイル: 139.3KB)
計画期間を終え、評価を行いました
平成27年度に策定された「国立市女性活躍推進アクションプラン」の計画期間である5年間を終えたため、全体の総括及び各項目への取り組み状況について評価を行いました。
この評価に基づき、引き続き、すべての職員が働きやすい職場環境づくりを推進し、性別に関わらず誰もが活躍できる組織を実現していきます。
女性リーダーシップ研修ワーキンググループ提言書について
この度、女性リーダーシップ研修ワーキンググループより、「誰もが働きやすく、女性も管理職を目指したくなる国立市役所になる!-女性パワーを引き出す組織に向けて-」をキャッチコピーに、提言書が提出されました。
女性リーダーシップ研修ワーキンググループとは、「女性職員誰もが管理職を目指したくなるような、働きやすい・やりがいのある職場づくり」に向けて活動を行っている女性職員グループです。平成25年11月に実施した女性リーダーシップ研修の参加者が部署を越えて集まり、ポジティブに、より前向きに働き続けるために、どのような取組みを進めていけばよいか、主体的に検討を重ねてきました。
提言書の内容は次の3本柱から構成されています。
- 職場環境の整備
- ワークライフバランスの実現
- 女性職員の意識改革、管理職を目指すための啓発
今後、市役所全体で「女性が管理職になりやすい環境の整備」の具体化を進めていくため、職員課でアクションプランを策定します。アクションプランには、この提言書の内容を組み込んでいく予定です。
市長室等、関係部署と連携し、男女平等推進計画と職員の人材育成を進めていきます。
この記事に関するお問い合わせ先
行政管理部 職員課 人事・人材育成係
住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 2階(33番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:261)
ファクス:042-576-0264
お問い合わせフォーム
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年06月30日