市報レイアウトをリニューアルしました

更新日:2023年06月30日

より良い市報を作るため、市報令和4年1月5日号で市報リニューアルに関するアンケートを実施しました。このアンケートの結果を踏まえ、令和4年9月5日号より、市報のレイアウトをリニューアルしました。

リニューアルに向けたアンケート結果

設問1:年代を教えてください

153件のご回答をお寄せいただき、特に 30 代以上の幅広い年代の方のご意見をお聞きすることができました。

年代
20代 30代 40代 50代 60から64歳 65歳以上
5 24 35 41 12 36
回答者の年代構成のグラフ

設問2:情報収集によく利用する市の広報媒体を教えてください(複数回答可)

市報を約9割、ホームページを約6割の方が選択しています。 また、その両方を挙げた方が80名(全体の約52%)と、過半数以上の方が、市報とホームページを併用していることがわかりました。

利用する広報媒体
市報 ホームページ Twitter LINE メール配信 Youtube その他
139 90 19 37 35 0 10
よく利用する広報媒体のグラフ

設問3:普段、市報1 面の特集記事を読んでいますか?

市報1 面の特集記事を読む頻度
よく読む 興味がある場合だけ読む あまり読まない
61 83 9

設問4:設問3で「よく読む」以外の方が読まない(興味が湧かない)理由を教えてください(複数回答可)

市報の1面を読まない理由
記事がつまらない 自分には関係ない内容 字が多く読む気にならない その他
17 70 14 15

「興味がある場合だけ読む」 が半分以上を占めており、市として重要だと考える情報を厳選して掲載していても、興味を引く工夫をしない限り読んでいただけないことが改めて確認できました。 また、読まない 興味が湧かない 理由の大半は、読み手の方は 「自分には 関係ない内容 」 だと感じていることだと認識しました。

市報1面の特集記事についてのグラフ

設問5:普段、市報2面以降の記事を読んでいますか?

市報の2面以降の記事の閲覧状況
しっかり読む 必要な情報を探して読む 全体を流し読みする あまり読まない 無回答
17 73 53 9 1

「流し読み」「必要な情報を探して読む」方が大半を占めており、これらの方が読みやすくなるような改善が必要であると確認できました。

市報2面以降についてのグラフ

設問6:これまでの市報の2 面以降の記事で悪いと思う点について教えてください(複数選択可)

市報の2面以降を読まない理由
内容がつまらない 必要な情報がない 必要な情報が探しにくい 読みにくい その他
24 37 62 32 40

必要な情報の探しにくさや、必要な情報がない、読みにくいといった選択肢を多く挙げていただきました。また、その他として 「特にない」という意見も 22 件 (約 14%) ありました。 

悪いと思う点についてのグラフ

設問7:(試作して掲載したリニューアル案を確認したうえで)最も読みやすいと思うレイアウトを選択してください

読みやすいと思うレイアウト

横書きの4面から5面

(横書き統一)

縦書きの6面から7面

(縦書き統一)

これまでのレイアウト

(縦横混在)

70 42 38

いままでの「縦横混在」レイアウトと、試作した「横書統一」「縦書統一」のレイアウトを比較した結果、 およそ半数の方が 「横書統一」のレイアウトを選択されていました。

読みやすいと感じたレイアウトのグラフ

設問8:1面のタイトルロゴを変更した方が良いと思いますか?

1面のタイトルロゴについて
そう思う そう思わない 良いタイトルロゴがあれば変えた方が良い
11 66 75

 「そう思う」方 は 1 割に満たず、また、 4 割以上の方が 「そう思わない」 とのご意見であり、 多くの方が 現在のタイトルロゴに愛着を持っていいただいていることが確認できました。 また、残る約半数の方が「良いタイトルロゴがあれば変えたほうが良い」とのご意見でした。

タイトルロゴについてのグラフ

アンケート結果を踏まえたリニューアルのポイント

  1. 市報とホームページを併用している方が多いため、媒体間の連携を強化する必要があります。このため、記事のタイトルに二次元コードを埋め込み、記事に興味関心を持った方がすぐに市ホームページ等の詳細な情報にアクセスできるようにしていきます。
     
  2. 約半数の方が「横書き統一」のレイアウトが読みやすいと回答していました。今回のリニューアルでは「横書き統一」のレイアウトに変更することで、読みやすさの向上や紙面の効率化をめざします。
     
  3. 市が特に伝えたい内容である1面の特集記事について、「よく読む」以外の回答をした方の理由の約 6 割が「自分に関係ない内容」と感じていることであり、読み手の方に身近な情報だと感じてもらえる工夫が必要です。このため、「横書き統一」のレイアウトに変更し紙面を効率化して特集記事のスペースを増やすことで、写真やイラスト、表やコラム記事など、より読みたくなるような工夫を取り入れていきます。
     
  4. これまでのレイアウトの課題として「必要な情報が探しにくい」 ことを最も多くの方が挙げています。 一方、市報2面以降の記事を「流し読みする」または「必要な情報を探して読む」方が全体の8割以上でした。 このため、これらの読み方でも必要な情報に気づくための改善が必要です。このため、掲載ジャンルを内容に応じたものに見直すとともに各記事タイトルのフォーマットの統一、サブアイコンの掲載をすることで、読み手に必要な記事を探しやすく、見つけやすくしていきます。
     
  5. 1 面のタイトルロゴに関しては、 「変更 したほうが良いと思わない」 方も多く、また、「良い代替案があれば変更したほうが良い」とのご意見が約半数でした。このため、今回のリニューアルでロゴの変更をすぐに進める必要はなく、今後市のシティプロモーションやブランディングを検討する際などに総合的に検討することが望ましいと考えます。
リニューアル後の市報の例

(画像)リニューアル後の市報の例

この記事に関するお問い合わせ先

政策経営部 市長室 広報・広聴係



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市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:225、226)
ファクス:042-576-0264
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