熱中症の予防について

更新日:2023年07月11日

熱中症(脱水症)に気をつけましょう!

気温の高い日が続くこれからの時期は、熱中症の予防対策が必要です。

暑さに対する抵抗力には個人差がありますが、幅広い年代層でおきる可能性があります。
乳幼児、高齢の方には特に注意が必要です。

【熱中症予防行動】

1.暑さを避ける
            扇風機やエアコンで温度をこまめに調節
            遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
            外出時には日傘や帽子を着用
            天気のよい日は日陰の利用、こまめな休憩
            吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用
            保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

2.こまめに水分補給をする
            室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくても
            こまめに水分・塩分などを補給

熱中症予防リーフレット

熱中症予防のために(厚生労働省リーフレット)(PDFファイル:540.1KB)

熱中症予防を目的とした、一時避難所の設置について

7月1日より、国立市内各商店会様にご協力いただき熱中症予防一時避難所を設けております。

日中暑いときに、ステッカーやのぼり旗の表示がある店舗や市内公共施設などで涼むことで、体力の消耗を防ぎましょう。

(注)一時避難所の開設時間は、各店舗・施設の営業時間に準じます。
(注)新型コロナウィルス感染症による感染拡大など、社会情勢に鑑みて、本事業の縮小等を判断する場合がございます。あらかじめご了承ください。

下記リンクより一時避難所の地図が確認できます。

http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/kenko/kenko_iryo/9/6493.html

こんなサインには気をつけて!

頭痛がする・めまい・立ちくらみ・足がつる・食欲低下・疲れやすい
これらの症状は主に熱中症1度(軽度)に現れるサインです。

以上のような時は、迷わず経口補水液(注)を飲みましょう。
(注)経口補水液は脱水時の症状をすみやかに改善させる飲み物です。

市販の物ではOS1(オーエスワン)等がドラッグストアで購入できます。
[含:ナトリウム177mg/dl・ブドウ糖1.8%]

OS1が無い場合はナトリウム40mg/dl以上かつ糖質7%以下の市販のスポーツドリンクでも代用できます。

<<ご家庭でできる経口補水液の作り方>>
(1)砂糖40グラム(上白糖大さじ4と2分の1杯)と食塩3グラム(小さじ2分の1杯)を水1リットルによく溶かす。
(2)レモン果汁を加えるとカリウムの補給にもなります。
(注)作った後は冷蔵庫に保存し、翌日までに使い切りましょう。

もしもの時の応急処置

 

  • 涼しく、風通しのよい場所で、衣服を緩めて楽な姿勢を取らせる。
  • 首、脇の下、股のつけ根等に冷たいタオルや保冷剤を当て、体を冷やし体温を下げる。体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。
  • 応答や意識がはっきりしているなら、経口補水液かスポーツドリンク等を飲ませ、脱水症状の改善に努めます。

(注)以上のような対応を取っても改善しない、水分が自力で取れない場合は、すぐに救急車搬送を。

救急車を呼んだ方がいいか判断に迷った場合には、東京消防庁救急相談センターへご相談ください。

東京消防庁救急相談センター(24時間受付)
携帯電話、PHS(ピーエイチエス)、プッシュ回線からは、♯(シャープ)7119にかけてください。
ダイヤル回線からは、042‐521‐2323にかけてください。

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この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康まちづくり戦略室 保健センター



住所:186-0003 国立市富士見台3-16-5 保健センター1階
施設のページ
​​​​​​​電話:042-572-6111
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