ダブルリボンキャンペーン
ストップDV・子どもを守ろう
毎年11月は、「女性に対する暴力をなくす運動」(11月12日から25日)と「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の推進期間です。

この2つの取組を表すシンボルが、「パープルリボン」と「オレンジリボン」です。
市では、密接に関連している女性に対する暴力・児童虐待の防止とその対策を推進するために、毎年2つのシンボルを組み合わせた「ダブルリボンキャンペーン」を実施しています。
DVとは?
DV(Domestic Violence(家庭内暴力)の略)は、配偶者やパートナーから受ける暴力行為であり、犯罪です。
「なぐる・ける」だけではなく、精神的・経済的・性的暴力もあります。
DVのサイクル
1.緊張期…いつもピリピリし、ふたりの関係がとげとげしくなります。
2.爆発期…怒りがコントロールできなくなり、ひどい暴力をふるいます。
3.開放期…「暴力は絶対にしない」と謝り、大切にしてくれます。
1→2→3→1のように繰り返され、徐々にエスカレートします。
児童虐待とは?
児童虐待は、多くの場合、保護者がさまざまなストレスや葛藤を抱えるなかで起きてしまいます。
また、子どものためではあっても、厳しいしつけや教育など、子どもが心や体に耐えがたい苦痛を感じる行為は、すべて虐待です。
児童虐待の種類
・身体的虐待…たたく・なぐる等の暴力、首を絞める など
・性的虐待…子どもへの性交、性的暴行 など
・ネグレクト(育児放棄)…適切な衣食住の世話をせず放置する、乳幼児を車や家に置き去りにする など
・心理的虐待…言葉による脅し、罵声を浴びせる、無視する など
子どもの前でのDVは心理的虐待にあたります
子どもは、両親の間で振るわれる暴力に、「自分はなにもできない」という無力感や罪悪感を抱え、ストレスによる体調不良や学力の低下、不登校などに発展していく可能性があります。
ダブルリボンキャンペーン2024
DV・児童虐待を防止するための啓発イベント
福祉会館
・パネル展示
11月1日(金曜日)から29日(金曜日)
国立駅前 くにたち・こくぶんじ市民プラザ
・講演「ひとりにしない、だれでもできる。第三者介入ワークショップ」
11月17日(日曜日) 詳細はダブルリボンキャンペーン2024講演会のお知らせをご覧ください。
・パネル展示、ライトアップ、メッセージ募集
11月1日(金曜日)から24日(日曜日)
大学通り(市民まつり会場)
・ブース出展、啓発品配布等
11月4日(月曜日) 午前10時から午後3時
旧国立駅舎
・パネル展示、ライトアップ、メッセージ募集
11月12日(火曜日)正午から18日(月曜日)正午
JR国立駅南口周辺
・駅頭キャンペーン
11月16日(土曜日) 午前10時から11時
市役所1階(市民ロビー)
・パネル展示
11月19日(火曜日)から29日(金曜日)正午
お問い合わせ先
オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン、児童虐待に関する相談について
国立市子ども家庭部子育て支援課子ども家庭支援センター(市役所内)
電話:042-573-0192(直通)
女性に対する暴力をなくす運動について
くにたち男女平等参画ステーション・パラソル(国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ内)
電話:042-501-6990
女性の相談について
くにたち女性DVホットライン
電話:042-576-2127(直通)
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更新日:2024年11月05日