ダブルリボンキャンペーン

更新日:2023年11月13日

ストップDV・子どもを守ろう

毎年11月は、「女性に対する暴力をなくす運動」(11月12日から25日)と「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」です。この2つの取組を表すシンボルが、「パープルリボン」と「オレンジリボン」です。

市では、密接に関連している女性に対する暴力・児童虐待の防止とその対策を推進するために、毎年2つのシンボルを組み合わせた「Wリボンキャンペーン」を実施してします。

DVとは?

DV(Domestic Violence(家庭内暴力)の略)は、配偶者やパートナーから受ける暴力行為であり、犯罪です。「なぐる・ける」だけではなく、精神的・経済的・性的暴力もあります。

DVのサイクル
1.緊張期…いつもピリピリし、ふたりの関係がとげとげしくなります。
2.爆発期…怒りがコントロールできなくなり、ひどい暴力をふるいます。
3.開放期…「暴力は絶対にしない」と謝り、大切にしてくれます。

1→2→3→1のように繰り返され、徐々にエスカレートします。

児童虐待とは?

児童虐待は、多くの場合、保護者がさまざまなストレスや葛藤を抱えるなかで起きてしまいます。また、子どものためではあっても、厳しいしつけや教育など、子どもが心や体に耐えがたい苦痛を感じる行為は、すべて虐待です。

児童虐待の種類
・身体的虐待…たたく・なぐる等の暴力、首を絞める など
・性的虐待…子どもへの性交、性的暴行 など
・ネグレクト(育児放棄)…適切な衣食住の世話をせず放置する、乳幼児を車や家に置き去りにする など
・心理的虐待…言葉による脅し、罵声を浴びせる、無視する など

子どもの前でのDVは心理的虐待にあたります

子どもは、両親の間で振るわれる暴力に、「自分はなにもできない」という無力感や罪悪感を抱え、ストレスによる体調不良や学力の低下、不登校などに発展していく可能性があります。

Wリボンキャンペーン2023

DV・児童虐待を防止するための啓発イベント

DV・児童虐待相談に関する各種相談窓口

お問い合わせ先

女性に対する暴力をなくす運動について

くにたち男女平等参画ステーション・パラソル(国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ内)
電話:042-501-6990

オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン、児童虐待に関する相談について

国立市子ども家庭部子育て支援課子ども家庭支援センター(市役所内)
電話:042-573-0192(直通)

女性の相談について

くにたち女性DVホットライン
電話:042-576-2127(直通)

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