北秋田市との連携による森林整備(カーボンオフセット)事業
北秋田市との森林整備事業
国立市と北秋田市とは、児童交流やイベントを通じた交流を経て、平成27年11月に災害時の物資の供給や職員の派遣などの相互応援についての協定を結び、その後平成30年10月友好交流都市協定を結びました。
こうしたなか、令和3年3月25日に「国立市と北秋田市との森林整備の実施に関する協定」を締結しました。
この協定は、国立市と北秋田市が相互に連携・協力して森林整備を委託することにより、森林の保全及び地球温暖化対策の推進と森林を活用した支援事業を実施し、相互の交流の促進を図ることを目的とするものです。
事業概要
森林環境譲与税を活用し、北秋田市内の森林において間伐等の森林整備を実施します。
森林整備に伴う間伐材は北秋田市が活用し、森林整備により得られる二酸化炭素吸収量については、秋田県の認証を得たうえで、国立市の事務事業から排出される二酸化炭素排出量と相殺(カーボンオフセット)する取り組みです。

森林整備した森を視察している様子(右から3番目:永見市長)
森林整備の実績
秋田県「秋田の森林づくり森林整備によるCO2吸収量認証制度実施要綱」に基づき、森林整備により得られる二酸化炭素吸収量が認証されました。
年度 | 整備面積 | 二酸化炭素(CO2)吸収量(注釈) |
令和5年度 | 26.56ヘクタール | 97.3t-CO2 |
令和4年度 | 41.92ヘクタール | 258.6t-CO2 |
令和3年度 | 22.04ヘクタール | 151.8t-CO2 |
カーボンオフセットとは
カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。

環境省のホームページから
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
生活環境部 環境政策課 環境政策係
住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 1階(16番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:135、136)
ファクス:042-576-0264
お問い合わせフォーム
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年07月25日