三者懇談会・団地の暮らしを考える座談会について
令和6年開催「団地の暮らしを考える座談会」について
背景及び目的
令和3年度より、国立富士見台団地自治会・国立市・UR 都市機構による「三者懇談会」が開催され、国立市富士見台地域重点まちづくり構想に基づき、国立富士見台団地が将来にわたって住み続けられる・住みたくなる魅力的な団地でありつづけるための話し合いが進められてきました。より広く団地居住者の声をきき、具体的な検討を進めるべきという三者懇談会におけるご意見から「団地の暮らしを考える座談会」(以下、「座談会」とする。)がスタートしました。
実施概要
○会合名 :団地の暮らしを考える座談会
○参加対象 :国立富士見台団地の居住者
○内容周知方法:「団地まちづくり通信」(全戸配布)
○その他 :「ご意見箱」を設置する等し、座談会当日参加が難しい居住者意向を把握(設置場所:管理サービス事務所(第一・第三団地))
開催概要
会合 | 日時・会場 | テーマ | 概要 |
準備会1 |
令和6年4月21日(日曜日) 15:30〜17:30 第一団地集会所 |
団地の暮らしを語ろう! | 団地のよい所や気になるところなど、団地に関する思いを出し合う |
準備会2 |
令和6年4月23日(火曜日) 10:00〜12:00 第三団地集会所 |
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第1回 |
令和6年6月18日(火曜日) 19:00〜21:00 第一団地集会所 |
住み続けられる・住みたくなる住棟・住まいについて(その1) | URの住戸内修繕や、住棟の改善事例、家賃・空家についての説明・意見交換 |
第2回 |
令和6年8月20日(火曜日) 19:00〜21:00 第三団地集会所 |
住み続けられる・住みたくなる住棟・住まいについて(その2) | 既存住棟へのエレベーター設置の可能性、団地再生(建替え)の方向性についての説明・意見交換 |
第3回 |
令和6年10月29日(火曜日) 19:00〜20:30 第一団地集会所 |
これまでの取り組みのまとめ・今後の進め方 | 富士見台地域と団地のまちづくりを振り返り、これからの進め方について意見交換 |
今後の予定
座談会での話し合いでは、「UR の方針を明示して」「具体的な改善案を示して」とのご意見が多くだされました。これまで暮らしの課題・ニーズの把握を主眼としてきた座談会ですが、今後はURで具体的な団地再生の検討をすすめ、その案をもとに議論をする場へと、新たな段階に転換していく必要性が確認されました。
その検討経緯を踏まえ、令和7年1月下旬、URによる「国立富士見台団地の再生(建替え)の検討に向けた説明会」(UR主催)が開催されました。
今後は、団地居住者との話し合いをしながら団地の再生(建替え)の具体的な検討が始まります。
なお、これらの取組みは、将来のまちづくりにもつながるため、重点エリア全体の検討も必要になります。
令和6年「団地まちづくり通信」
団地まちづくり通信【準備号】 (PDFファイル: 730.6KB)
団地まちづくり通信【第1号】 (PDFファイル: 944.1KB)
団地まちづくり通信【第2号】 (PDFファイル: 3.7MB)
団地まちづくり通信【第3号】 (PDFファイル: 581.3KB)
令和5年 団地の居場所づくりイベント「たき火と焼きマシュマロの会」の実施しました




これまで三者懇談会では、三者がそれぞれの立場と目標をもちながらも、団地とまち全体をより良くしていくために協力して話し合いを重ねています。高齢化が進展する団地において、安心して住み続けられるように身近な場所に見守りや支えあい・気軽に相談できる拠点としての居場所づくりが必要となるため、話し合いをきっかけに、みんなが集える居場所づくりイベント「たき火と焼きマシュマロの会」をお試しで開催しました。
日時
令和5年2月25日土曜日 午前10時から12時
場所
第三団地集会所・集会所横の屋外スペース
参加者
推定150から200名
内容
●たき火と焼きマシュマロ
●温かい飲み物の販売
●将棋、オセロ、お話カードゲームなどの集会所を使った室内イベント
当日会場では、子どもから高齢者まで、たくさんの方に来場いただきました。天候にも恵まれ、外では、枝に刺したマシュマロを参加者が自らたき火であたためる姿が印象的でした。また、室内では、小学生と高齢者が将棋で対決したり、カルタを楽しむ様子が見られ、コミュニケーションの場として、家から外に出かけるきっかけのひとつになったのではと感じました。
当日開催のアンケート結果
当日会場では、シール投票による居場所に関するアンケートを実施しました。
居場所として、「バーベキューをする」「果物などを収穫してみんなで食べる」「屋外でごはんを食べる」など、「食」に関するニーズが高いことがわかりました。
共催
国立富士見台団地自治会・UR都市機構・国立市
三者懇談会とは
市は、令和3(2021)年5月に市民との協働まちづくりの手引書として「国立市富士見台地域重点まちづくり構想」(以下、「構想」という)を策定しました。構想では、重点的・優先的に取り組む10の重点プロジェクトがまとめられました。
三者懇談会は、国立富士見台団地が主な対象・関連する、下記の重点プロジェクトについて、国立富士見台団地自治会、UR都市機構、国立市の三者で、その実現に向けた協議を行う場として継続的に開催しています。
重点プロジェクト07
UR国立富士見台団地をモデルとした支え合いの仕組みづくりプロジェクト
重点プロジェクト08
UR国立富士見台団地をモデルとした住みたくなる、住み続けられる環境整備プロジェクト
重点プロジェクト09
未来に向けた重点エリア検討プロジェクト(重点エリア:市役所を中心とした公共施設が集積するエリア)
この記事に関するお問い合わせ先
都市整備部 国立駅周辺整備課 国立駅周辺整備担当
住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 3階(54番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:382、383)
ファクス:042-576-0264
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更新日:2024年12月24日