女性の健康づくり・プレコンセプションケア

更新日:2026年07月01日

女性の健康づくり

女性はライフステージ(思春期、成熟期、更年期、老年期)に応じて女性ホルモンの分泌量が変化するため、心身に特有の健康課題が生じやすくなります。年代ごとに、かかりやすい病気や症状が異なるだけでなく、個人差も大きいのが特徴です。

また、女性の平均寿命は長いため、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)から平均寿命までの年月が男性よりも長い傾向があります。

いくつになっても、正しい知識を得て、自分の体をケアしながら、いきいきと過ごすことを目指しましょう。

注1)ライフステージごとにかかりやすい病気や症状について(厚生労働省 働く女性の心とからだの応援サイトより)

女性の健康週間について

厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康に関する知識の向上と、女性を取り巻く健康課題に対する社会的関心の喚起を図るため、国民運動を展開しています。

国立市でも毎年、この女性の健康週間に合わせて、健康課題の解決につながるイベントを実施しています。

国立市の女性健康づくり及び女性特有の疾患などの相談先

男女共通の健康課題であるがん、心疾患・脳血管疾患・筋骨格系疾患のほか、女性特有の病気があります。これについては、年代によって増減する女性ホルモンの変動と、心身の変化や生活スタイル、環境による影響が大きいことがわかっています。

男女ともに生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を過ごすことができるよう、保健師・管理栄養士がご相談に応じています。

女性特有の疾患に関すること・性に関する相談・思春期の健康相談・更年期障害・婦人科の病気について・からだやこころの悩みなど

健康まちづくり戦略室保健センター

9時から16時 電話 042(572)6111 または、窓口相談にて随時受け付けています。

乳がんのブレスト・アウェネス(乳房を意識する生活習慣)の大切さについて

日本の乳がん死亡数は上位となっています。そのため、毎日の生活の中で、自分の乳房を知り、乳房の変化に気を付ける、変化に気づいたらすぐに乳腺外科医に相談する行動を自分でとれるブレスト・アウェアネス(乳房を意識した生活を送ること)がとても大切です。

女性スタッフ乳がん検診・子宮頸がん検診(保健センター)では、乳がんモデルを使用して講習を行っています。

 

国の女性の健康づくり及び女性特有の疾病に対応するための情報

厚生労働省ヘルスケアラボ

厚生労働省女性の健康推進室ヘルスケアラボ

女性の健康に関する情報提供サイト

女性の健康推進室ヘルスケアラボ(厚生労働省)において、病気について自分自身でチエックすべきポイントやライフステージごとの健康の悩みについての対応策などわかりやすく掲載されています。

プレコンセプションケア(世代を問わない健康づくり)とは

プレコンセプションケア(略して「プレコン」)とは

10代から生涯を通して男女問わずすべての方が対象で、将来のライフプランを考えながら、 日々の生活や健康と向き合うことです。これは、今の自分や将来の自分の健康につながり、また、次世代の健康にも関わります。将来の妊娠、出産を希望する場合、また希望しない場合でも、自分や相手を守るために、世代を問わず、性や妊娠、出産について科学的に正しい知識を得ることが大切です。

プレコンは日常の簡単なことから始められます。自ら健康管理できるようになることは、生涯にわたって「質の高い生活」を送ることにもつながります。できることから始めてみませんか?まずは、日頃より以下の項目について、健康づくりを行っていきましょう。

適正体重を守る

自分の適正体重は、Body Mass Index(BMI、体格指数)という指標で知ることができます。

BMIの出し方

年齢(歳) 目標とするBMI(kg/m2)
18から49 18.5から24.9
50から64 20.0から24.9
65から74 21.5から24.9
75以上 21.5から24.9

栄養バランスを整える

1日3食きちんと摂り、主食・主菜・副菜をそろえて、バランスが整うように心がけましょう。また、妊娠を希望されている女性は、葉酸(ようさん)も積極的に摂取しましょう。葉酸は胎児の細胞分化に不可欠なビタミンで、ブロッコリー、ほうれん草、納豆などに多く含まれています。日本産科婦人科学会では妊娠前からの葉酸サプリメントの服用も有効としています。

適度に運動する

歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を1日60分以上行うことが目安です。自分に合った運動を取り入れてみましょう。運動不足の人は今よりも毎日10分長く歩くなど、身体活動量を少しでも増やしてみましょう。

禁煙する・受動喫煙を避ける

喫煙は様々な病気のリスクを高めるほか、流産や早産、低出生体重児などのリスクも高めます。喫煙している女性は妊娠する前に完全に禁煙しましょう。自分の意思で禁煙が難しければ、禁煙外来の利用をおすすめします。また、受動喫煙も健康に影響を及ぼすので、パートナーも禁煙しましょう。

アルコールは控えめに

「節度ある適度な飲酒量」は、「健康日本21」に1日平均の純アルコールで20g程度ですが、妊娠前から純アルコール10g/日以下に控えましょう。純アルコール10g分とは、アルコール度数5%のビールなら250ml、ワインなら100ml程度です。

ストレスを溜め込まない

過度なストレスは不安や抑うつの原因になります。ストレスを溜め込まないように、自分なりの発散方法を見つけておくことが大切です。

自分を知る
生活習慣病やがんは、早期発見・早期治療が有効です。自覚症状がなくても20歳から2年に1回の頻度で子宮頸がん検診や40歳からの乳がん検診を受診しましょう。(妊娠中や授乳中は受診できませんが、断乳後まもない時期についての検診は各立川指定医療機関で対応可能な医療機関もあります。) また、口腔ケアも忘れずに、定期的な歯科健診も習慣にしましょう。

また、市では、国民健康保険及び、後期高齢者医療保険の方を対象に健康診査を行っています。年に1回は受診しましょう。

また、妊娠を考えている方やそのご家族の方は、風疹など感染症のワクチンに接種漏れがないか確認をしてください。漏れがあれば妊娠前に市役所(子ども家庭部 子育て支援課)や、かかりつけ医に相談しましょう。 また、HIV(AIDS)や性感染症の検査、治療については、パートナーがいる場合は一緒に行うことも必要です。

 

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この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康まちづくり戦略室 保健センター



住所:186-0003 国立市富士見台3-16-5 保健センター1階
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