近代化遺産フォーラム

更新日:2023年06月30日

■「近代化遺産フォーラム」 第2弾

日本で唯一の「近代化遺産」の全国組織である全国近代化遺産活用連絡協議会(会長:舞鶴市長・多々見良三、略称:全近)は、全国に現存する「近代化遺産」の歴史や魅力を知ってもらうことを目的に、近代化遺産の所在する市町と協力し、2020(令和2)年9月18日(金曜日)から11月30日(月曜日)まで、「日本博・日本の近代化遺産 から自然の力と美を引き出す技から」を初開催します。なお、本年度は文化庁と独立行政法人日本芸術文化振興会が展開する「日本博」の主催・共催型プロジェクトの一環として開催するものです。

 

さらに本年度は、全近の初の試みとして、都内2か所で全国の近代化遺産を紹介する展示イベント「近代化遺産フォーラムを、「日本博・日本の近代化遺産」のプロモーションイベントとして開催します。入場無料。旧国立駅舎でのイベントは、この第二弾にあたります。

 

開催期間:2020(令和2)年10月31日(土曜日)から11月8日(日曜日)の9日間

開催時間:《広間》7:00から22:00、《展示室》10:00から19:00

(注)土日祝は両部屋とも9:00開館。 (注)初日(10月31日)は10:00より閲覧可能

開催場所:旧国立駅舎 「広間」+「展示室」

所在地:東京都国立市東1-1-69

アクセス:JR国立駅南口から徒歩約1分

入場料:無料

 

展示内容:全国の主な近代化遺産を紹介するパネル展示動画の上映

また、会場である旧国立駅舎の展示室には、旧国立駅舎の文化財としての価値や国立学園都市の都市計画上の希少性を伝えるためのパネルや模型などが常設で展示されています。

 

トークセッション: *11月3日(火・祝)14:00から16:00*

旧国立駅舎の魅力を紹介するトークセッション(2時間程)

「赤い三角屋根が迎える町 から旧国立駅舎とまちづくりから

小野田滋(鉄道総合技術研究所)

志村直愛(東北芸術工科大学デザイン工学部教授)

中村良和(くにたち郷土文化館 学芸員)

 

■「近代化遺産」とは?

「近代化遺産」とは、幕末から第2次世界大戦期までの間に建設され、日本の近代化に貢献した産業・交通・土木に係るダムや発電所、駅舎、橋梁などをはじめ、地場産業の発展や町づくりの礎となった町工場、倉庫、店舗、公共施設、住宅などの建造物のこと。全国に現存する近代化遺産は、次世代に継承していきたい歴史的・技術的・芸術的な価値を有する「文化遺産」であり、建設当時の歴史や魅力を伝えるレトロな建造物は、観光スポットとして全国各地で活用されています。

■群馬県 富岡市:旧富岡製糸場

■神奈川県 箱根町:富士屋ホテル

■長野県 軽井沢町:旧三笠ホテルなどが一例。

一般の方が常時見学できる近代化遺産は全国285か所(9月15日現在)。

 

*(注)参考:このイベントを主催する「全国近代化遺産活用連絡協議会」とは*

全国近代化遺産活用連絡協議会(略称:全近)は、近代化遺産の保存・活用を図ると共に、伝統産業等を活かした地域振興、歴史的町並みの保存、地域資源を活かした新たな文化的な観光の創出に資することを目的に、1997(平成9)年に設立された任意団体で、日本で唯一の「近代化遺産」の全国ネットワーク組織です。 現在、47市町、47都道府県、21の賛助団体、6の協力団体で構成され、近代化遺産の価値や魅力を広く一般に普及するための活動を行っています。

 

 

■一般のお客様からの問い合わせ先:

全国近代化遺産活用連絡協議会 事務局 (舞鶴市役所 市民文化環境部 文化振興課)

電話:0773-66-1019(平日のみ)

E-mail:zenkin@city.maizuru.lg.jp 郵便番号625-8555京都府舞鶴市字北吸1044番地

近代化遺産フォーラム

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 国立駅周辺整備課 国立駅周辺整備担当



住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 3階(54番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:382、383)
ファクス:042-576-0264
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