「国立駅南口駅前広場基本設計業務」サウンディング型市場調査

更新日:2023年08月10日

「国立駅南口駅前広場基本設計業務」の公募型プロポーザルの実施に向けて、公募条件等の整理を行うため、以下のとおりサウンディング型市場調査を実施しました。

1.概要

国立駅は、1日約10万人の乗降者がある都市拠点であり、国立駅南口駅前広場及びその周辺に広がる中心的な商業地があり、路線バスとの重要な交通結節点となっています。また、駅周辺には一橋大学などの教育施設、大学通りから旧国立駅舎へ続くヴィスタ景観のある良好な街並みなど文教地区に相応しい住環境があります。

国立市は今後、令和4(2022)年7月に策定した「旧国立駅舎東西広場・円形公園整備基本方針」や、令和4(2022)年度に実施した「国立駅南口駅前デザインアイデアコンペ」の結果を踏まえ、市民の意見や地域の意向を聞きながら、これまでの歴史や理念を継承し、旧国立駅舎とともに「くにたち」の顔となる広場空間となることを目指して国立駅南口ロータリー一体として整備を進めていきます。

本件サウンディング型市場調査(以下「サウンディング調査」という。)では、年内に実施を予定している国立駅南口駅前広場の基本設計事業者を選定する公募型プロポーザルの実施に向けて、民間事業者等との対話を通じて公募条件の整理に活用するため実施します。

2.サウンディング調査の対象用地の概要

土地

旧国立駅舎東西広場:約1,200平方メートル(道路)・旧国立駅舎用地:約510平方メートル(建物敷地)

円形公園:約700平方メートル(道路)

国立駅南口駅前広場(円形公園を除く):約6,800平方メートル(道路)

対象範囲

国立駅南口駅前広場設計箇所図

3.現在の検討状況

国立駅南口駅前広場の再整備の方向性については下記の資料をご覧ください。

4.サウンディング調査の内容

サウンディング調査の対象者

駅前広場整備に関する専門性を有するコンサルタント、設計事務所等又はそのグループであること。また、下記の要件をすべて有していること。

  • 東京電子自治体共同運営電子調達サービスにより、国立市での競争入札参加資格を有していること。ただし、グループで参加する場合は、代表事務所が登録をしていること。
  • 地方自治法施行令(昭和22年号外政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当していないこと。
  • 法人およびその役員が、国立市暴力団排除条例(平成25年条例第42号)第2条に掲げる暴力団又は暴力団員およびそれらの利益となる活動を行う者ではないこと。
  • 国立市競争入札参加有資格者指名停止等措置要綱(平成7年9月国立市訓令(甲)第37号)による指名停止を受けていないこと。

サウンディング調査の項目

国立駅南口駅前広場基本設計に係る業務仕様及び当該業務の受注者を決める公募型プロポーザルの実施条件について、民間事業者と本市の双方にとってより効率的で、競争性の高いものとなるよう対話を行います。

ただし、本市の予算上の都合その他の状況により、必ずしも対話の内容が実現されるとは限りませんので予めご了承ください。

対話は、以下の項目について本市からの提供資料に基づき行います。

(1)設計業務について

      業務期間、業務内容、業務価格の目安

(2)プロポーザル実施条件について

      公募スケジュール、参加資格、配置技術者条件、各施設・設備等の提案条件、必要な提示資料・情報

5.サウンディングの手続き

手続きの流れ

手続きの流れ

スケジュール

1.実施要領の公表

令和5年6月15日(木曜日)

2.サウンディング調査の参加申込み

令和5年6月27日(火曜日)まで

3.サウンディング調査の実施日時の連絡

令和5年6月30日(金曜日)

4.質問書の送付

令和5年7月3日(月曜日)まで

5.サウンディング調査の実施(予定)

令和5年7月10日(月曜日)から7月13日(木曜日)まで

6.実施結果概要の公表

令和5年7月末頃

 

6.資料

7.国立駅南口駅前広場基本設計業務に係るサウンディング型市場調査結果

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 国立駅周辺整備課 国立駅周辺整備担当



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