〈古典への招待〉『万葉集』を読む

更新日:2024年06月25日

講師 水島(ひで)()(詩人)

 その時代、そこで生きた人の喜怒哀楽が、時空を超え言葉の命として今を生きる私たちにつながっていることを、昨年に引き続き『万葉集』から次の主題のもとに関連する歌を鑑賞し合います。
 主題は4つ。1つ目は万葉と風土、2つ目は心と表現、3つ目は母と娘、4つ目は叙景と抒情。
 1つ目のテーマについては、大伴家持がいかに越中(能登も含む)の風土をとらえたかを見ていきます。
 2つ目のテーマは、4つ目のテーマとも関連しますが、万葉歌の表現上の特性を考えます。
 3つ目のテーマでは、「相聞(そうもん)」とは異なる愛情の歌などを取り上げます。
 参加者各自が、「万葉集」と「現在」との関係を深めていく時間にするのが目標です。

〈使用するテキスト〉
各回プリントを配布します。

〈参考資料〉
『万葉集』(岩波文庫)、中西進『万葉集』(講談社文庫)など

とき

5月31日、6月7日、14日、21日、28日(全5回)
いずれも金曜日、午後2時から4時

ところ 公民館 3階講座室
定員 24名(申込先着順)
申込先 市内在住の方 5月9日(木曜日)午前9時から
市外在住の方 5月16日(木曜日)午前9時から
公民館電話(572)5141

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