〈図書室のつどい〉『日本の動物絵画史』

講師 金子 信久(府中市美術館)
古代から近代まで、日本では多くの動物が絵画に描かれてきました。古墳の壁画、仏教画、禅画、屏風画など一度はみなさんも目にした絵があるのではないでしょうか。著者の金子さんは、「一つの国でこんなにも色々な動物の絵が描かれたということは、間違いなく日本の象徴である」とおっしゃいます。
今回の図書室のつどいでは、時代背景と照らし合わせながら、動物絵画が描かれてきた理由や、どのように描かれてきたかという視点を交え、金子さんにお話しいただきます。「鳥獣戯画」から伊藤若冲、円山応挙、長沢蘆雪、徳川家光などの絵を鑑賞しながら、古代から動物絵画を描いてきた人々の心や、それを大切にしてきた人々の心に思いを馳せてみませんか。
〈金子さんの本〉
表題作(NHK出版新書)、『日本美術全集14若冲・応挙、みやこの奇想』(共著、小学館)、『もっと知りたい長沢蘆雪』(東京美術)、『江戸かわいい動物』(講談社)ほか。
とき |
5月25(土曜日)午前10時から12時 |
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ところ | 公民館 地下ホール |
定員 | 60名(申込先着順) |
申込先 |
4月12日(金曜日)午前9時から |
更新日:2024年06月25日