〈共生社会のマナビ〉私たちはなぜ「生きづらい」のかー民俗学から考えるー

お話 入山頌(障害をこえてともに自立する会)、川松あかり(九州産業大学)、辻本侑生(静岡大学)
「生きづらさ」という言葉は深刻で切実な意味を持っていますが、ニュースやSNSでよく見かける身近な言葉でもあります。
そんな「生きづらさ」という言葉に、「民俗学」という一見関係なさそうな分野を掛け合わせた書籍が、昨年出版されました。私たちの身の回りの生活や文化を研究する民俗学は、疾病やしょうがい、ジェンダーやセクシュアリティなど、「生きづらさ」に関する多様なテーマの探求に、今まさに乗り出しています。
今回はこの『生きづらさの民俗学』という本の内容をベースにして、「生きづらさ」という言葉から連想される、私たちの日常の様々な引っ掛かりや違和感、気づきや可能性について、参加者のみなさんと考えたいと思います。
〈入山さん・川松さん・辻本さんらの本〉『生きづらさ民俗学ー日常の中の差別・排除を捉えるー』(明石書店)
(注)本講座は、「リカバリーの学校@くにたち」と連携して開催します。
とき |
6月15日(土曜日)午後2時から4時 |
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ところ | 公民館 3階講座室 |
定員 | 30名(申込先着順) |
申込先 | 5月8日(水曜日)午後9時から 電話または以下フォームより申込 |
更新日:2024年06月25日