〈公民館開館70周年プレ学習会〉70年前のナトコ映写機による映画上映会ー占領期社会教育をふり返るー

更新日:2024年08月02日

講師体調不良により、本日(7月2日火曜日)中止、8月11日(日曜日)午後2時から4時に延期となりました。

映画上映 CIEフィルム『みんなの学校』(1950年/20分)、DVD版『公民館』1950年/32分)

 お話 長澤(せい)()(千葉大学名誉教授/国立市公民館運営審議会委員)

 「ナトコ映画」とは、第二次大戦後の占領期に「視聴覚教育を通じ日本人の国際情勢に対する啓蒙と日本の民主化をはかるため」(文部次官通達、1948年)上映された民間情報教育局(CIE)の教育映画(約400本)です。アメリカ・シカゴのナショナルカンパニー社製の16ミリ映写機(商品名・NATCO)によって上映されたことから、通称「ナトコ映画」と呼ばれています。
 今回は、ナトコ映写機で実写するCIEフィルムと映画『公民館』を鑑賞しながら、「啓蒙」・「民主化」政策の影響を受けた占領期の社会教育について学びます。
 これを手がかりに、当時の国立町で盛んに行われてきた映画会などの視聴覚教育の歴史を考えます。

とき

7月2日(火曜日)午後7時から9時

→8月11日(日曜日)午後2時から4時に変更

ところ 公民館 地下ホール
定員 40名(申込先着順)
申込先 公民館電話 042(572)5141

 

チラシ「70年前のナトコ映写機による映画上映会」

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