〈図書室のつどい〉「副業おじさん」の実態 中高年男性の働き方の変容
お話 若月 澪子(ジャーナリスト)
人生100年時代と未曾有の少子化を背景に、政府が積極的に副業を推進し始めた2018年は「副業元年」と呼ばれています。副業を解禁する企業が増えてきた昨今、冷凍倉庫や宅配業務、空き缶拾いなど、様々な労働現場で副業する中高年男性が増えています。
若月さんは取材を通じて、普段ホワイトカラーで働いている中高年男性が多くの副業現場では敬遠されやすかったり、生活費や学費のために副業をしていることを家族に秘密にしていたりと、男性ゆえの「生きづらさ」を抱えている現状や、他方でこれまで女性が担うことの多かったエッセンシャルワークの価値が見直されていく可能性を指摘しています。
講座では、様々な副業の現場で働く中高年男性について紹介していただきます。お話を通じて、「働くこと」そのものについて考えるきっかけになればと思います。
〈若月さんの本〉『副業おじさん―傷だらけの俺たちに明日はあるか―』(朝日新聞出版)
とき | 11月1日(金曜日)午後7時から9時 |
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ところ | 公民館 地下ホール |
定員 | 70名(申込先着順) |
申込先 | 10月16日(水曜日)午前9時から 電話または下記フォームより申込 |
【申込フォーム】〈図書室のつどい〉「副業おじさん」の実態 中高年男性の働き方の変容

更新日:2024年10月03日